【多くのユーザーが納得できる】日産ジューク(最終回) 日常的な乗りやすさ 長期テスト

公開 : 2020.10.25 11:50

コンパクト・クロスオーバーに求めるすべて

2代目日産ジュークは、筆者がコンパクト・クロスオーバーに期待するものを、不足なく備えていた。快適で、目的通りの実用性を備えたクルマだ。

ドライバーの熱い魂を燃やしてくれるタイプではない。しかしシーンを選ばず、普段遣いのクルマとして乗りやすい。コンパクト・クロスオーバーというカテゴリーを検討するすべてのユーザーが、納得できるモデルだと思う。

日産ジューク・テクナ1.0 DIG-T 117(英国仕様)
日産ジューク・テクナ1.0 DIG-T 117(英国仕様)

セカンドオピニオン

2代目ジュークは、初代ほどの強い第一印象を与えることはなかった。しかし確実な成長を遂げている。洗練されたデザインは、初代ほど時間の経過を感じさせるものではないと思うし、ドライビング運転は、ライバルの中でも上位に位置する。

筆者の好みでは、同じ車格なら通常のハッチバックを選びたくはなる。しかし今では、それは少数派の思考なのだろう。 Mark Tisshaw(マーク・ティショー)

テストデータ

気に入っているトコロ

キラキラのホイール:ダイヤモンドカットが施され、見た目は抜群。多くの人の注目も集める。
居心地の良さ:長距離ドライブでも、同乗者から快適性に対する不平は一切出なかった。

気に入らないトコロ

運転支援システム:過剰反応気味で、ダッシュボードの警告灯が頻繁に点滅しすぎる。
リアシート側からの異音:発生源は特定できなかった。内装部品の組み立て品質の問題だろう。
タッチモニター:指での操作に対する反応が非常に悪い。強く改善を求めたい。

走行距離

テスト開始時積算距離:5460km
テスト終了時積算距離:1万1888km

価格

モデル名:日産ジューク・テクナ1.0 DIG-T 117(英国仕様)
新車価格:2万2495ポンド(303万円)
現行価格:2万2960ポンド(309万円)
テスト車の価格:2万3640ポンド(319万円)
ディーラー評価額:1万8915ポンド(255万円)
市場流通価格:1万6814ポンド(226万円)
個人評価額:1万6090ポンド(217万円)

オプション装備

2トーンペイント(フジ・サンセット・レッド+パールブラック)、シャークフィン・アンテナ:1145ポンド(15万4000円)

燃費&航続距離

カタログ燃費:16.4km/L
タンク容量:46L
平均燃費:14.3km/L
最高燃費:15.3km/L
最低燃費:12.9km/L
航続可能距離:655km

主要諸元

0-100km/h加速:10.4秒
最高速度:180km/h
エンジン:999cc直列3気筒ターボチャージャー
最高出力:116ps/5250rpm
最大トルク:18.3kg-m/1750 -3750rpm
トランスミッション:6速マニュアル
トランク容量:422L
ホイールサイズ:19インチx7.5J
タイヤ:225/45 R19
乾燥重量:1199kg

メンテナンス&ランニングコスト

リース価格:258.3ポンド(3万5000円/1カ月)
CO2 排出量:141g/km
メンテナンスコスト:なし
その他コスト:なし
燃料コスト:511ポンド(6万9000円)
燃料含めたランニングコスト:511ポンド(6万9000円)
1マイル当りコスト:0.13ポンド(17円)
減価償却費:6405ポンド(86万5000円)
減価償却含めた1マイル当りコスト:1.73ポンド(233円)
不具合:なし

 

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