【303機のドローンで表現】キア、新ロゴとスローガン発表 変革と革新の象徴

公開 : 2021.01.13 06:05  更新 : 2021.03.05 21:35

韓国のキアは、1月15日の新型EVの発表に先立ち、新しいロゴとスローガンを公開しました。数百発の花火とともに、300機以上のドローンがロゴを披露。ブランドの「自信」や今後の電動化戦略を象徴しています。

新スローガンは「movement that inspires」

text:Lawrence Allan(ローレンス・アラン)
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

キア(起亜自動車)は、「未来のモビリティ業界におけるリーダーシップの確立」の一環として、新しいロゴデザインとスローガンを公開した。

新しいロゴは「リズミカルで切れ目のないライン」で描かれ、「自信」と「ブランドの向上心」を示し、手書きのサインに似ているという。このロゴは韓国の仁川で行われた花火大会で披露され、数百発の花火が打ちあがる中、303機のドローンにより表現された。

ドローンを使って披露されたキアの新しいロゴ
ドローンを使って披露されたキアの新しいロゴ    キア

キアは1月15日、「ブランドの新たな目的」を示す重要な新型EVを発表する。これに先立って、新しいロゴとスローガンを披露した形だ。

「新しいロゴは、変化と革新の象徴となるというキアのコミットメントを象徴しています」とキアのソン・ホソン社長兼CEOは述べた。

「自動車業界は急速な変革期を迎えており、キアはこの変化に積極的に対応しています。新しいロゴは、モビリティのニーズが進化する中でお客様にインスピレーションを与え、従業員が変化の激しい業界で直面する課題に立ち向かっていくという、わたし達の思いを表しています」

キアのスローガンは、2005年から使用されている「power to surprise」に代わり、「movement that inspires」が採用された。低価格のモデルから徐々に離れつつあることを反映している。

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