【内装/外装/詳細/価格は?】日産リーフ仕様向上 新グレード「アーバンクロム」登場

公開 : 2021.04.19 21:45

日産は、「リーフ」を一部仕様向上するとともに、新グレード「アーバンクロム」を設定し、今夏より発売します。

電気自動車「リーフ」一部仕様向上

日産は、2021年4月19日、電気自動車「リーフ」を一部仕様向上するとともに、新グレード「アーバンクロム」を設定し、今夏より全国一斉に発売すると発表した。

2020年12月に、初代モデルの誕生から10年を迎えた「リーフ」は、グローバルで累計54万台を販売。

日産リーフ・アーバンクロム
日産リーフ・アーバンクロム    日産

ゼロ・エミッションであることはもちろん、電気自動車ならではのスムースでパワフルな加速と低重心を活かした軽快なハンドリングや、さまざまな運転支援技術などが評価され、日本国内では14万台が販売された。

また、「リーフ」は、大容量EVバッテリーに貯めた電気を一般家庭や商業施設などに電力供給できることは勿論、災害時には動く蓄電池として、被災地で活用されている。

今回の一部仕様向上では、エクステリアカラーに新しく「バーガンディー/スーパーブラック」と「暁-アカツキ・サンライズカッパー/スーパーブラック」の2種類の2トーンを加えるとともに、新ブランドロゴへ刷新された。

加えて、フロントグリルのVモーションをブラックに変更した。

さらに、プラズマクラスター技術搭載フルオートエアコンや、高性能フィルター(花粉/におい/アレルゲン対応タイプ)、新たにJIS/ISO規格に沿って抗菌効果が実証された素材を使用した抗菌仕様シートや抗菌仕様ステアリングなどを一部のグレードに標準装備とした。

新グレード「アーバンクロム」

また、今回追加する新グレードの「アーバンクロム」は、専用装備によるさりげないこだわりで、ひと味違う上質感漂うスタイルに仕上げた。

40kWhは「X Vセレクション」、62kWhは「eプラスX」をベースに、漆黒フロントグリルや、ブラックカラーのサイドターンランプ付電動格納式リモコンブラックドアミラー(ドアロック連動格納機能付)、17インチ・ダークアルミホイールなどを採用し、洗練された外装とした。

日産リーフ・オーテック
日産リーフ・オーテック    日産

内装には、エアコン吹き出し口にシルバーフィニッシャーの加飾を施すなど、細部までこだわったデザインに仕上げた。

今回の発表とあわせて、日産自動車の関連会社であるオーテック・ジャパンも、「リーフ」をベースとしたカスタムカー、「リーフ・オーテック」を一部仕様向上し、日産の販売会社を通じて今夏より全国一斉に発売すると発表した。

日産リーフの価格(税込)は、332万6400円~499万8400円。リーフ・オーテックは、410万800円~469万2600円。

関連テーマ

おすすめ記事