【人とクルマは仲間】トヨタ・ミライ 首都高で体験「アドバンスド・ドライブ」

公開 : 2021.04.29 11:55

トヨタ・ミライのアドバンスド・ドライブを体験しました。トヨタが大切にする人とクルマの一体感がありました。

もくじ

人とクルマは仲間という考え方
特殊感なし イメージは重厚な高級車
「アドバンスド・ドライブ・レディ」
運転が「楽」 クルマとの一体感も

人とクルマは仲間という考え方

text:Kenji Momota(桃田健史)
editor:Taro Ueno(上野太朗)

トヨタが2021年4月8日に発表した「アドバンスド・ドライブ」の枕詞は、「人とクルマが仲間のように共に走る高度運転支援技術」というものだ。

高度運転支援システムといえば、スバル「アイサイト」、日産「プロパイロット2.0」、そしてホンダが世界で初めて自動運転レベル3の機能を装備した「ホンダ・センシング・エリート」など、各社から最新技術が目白押しだ。

トヨタ・ミライ(白)
トヨタ・ミライ(白)

正直なところ、筆者(桃田健史)のように自動運転や運転支援技術の取材機会が多いメディア関係者にとっても、まだそれぞれの特長をしっかり把握できていないように思える。

一般的なクルマの試乗では「走る/曲がる/止まる」を基本として、パワートレインの体感、乗り心地、ハンドリングなどを比較できるが、そこにさまざまなデジタル技術が上乗せされ、各社で少しづつ違うステアリングの機能スイッチの操作を短時間に把握して的確におこなうことは、交通状況が変化するなかで結構難しい。

むろん、各社から提供される広報資料や、各社ホームページに掲載されている動画などを見れば、理屈としての技術は分かるが、やはりクルマを実際に乗ってみて、その体感のリアル感が抜けきらないうちに他社のモデルに乗ることで、各社それぞれの特長を知ることにつながる。

さて、今回は……。

特殊感なし イメージは重厚な高級車

国の自動運転プロジェクトの一環で開催されたメディア向け試乗会で、各社モデルを一気乗りすることができた。

順番としては、日産「スカイライン」、スバル「レヴォーグ」、ホンダ「レジェンド」、仏ヴァレオの実験車両、独コンチネンタルの実験車両が乗用タイプと自動運転小型バス、金沢大学の実験車両、ベンチャー企業のティア4と日本交通が連携した自動運転タクシー、そして最後にトヨタ「ミライ」という合計9台を2日間かけて乗った。

トヨタ・ミライ
トヨタ・ミライ

このうち、自動車メーカーのモデルではそれぞれ、違ったルートを筆者自らが運転することができた。

そのうえで、本稿ではトヨタ「ミライ」の試乗体験を紹介する。

第2世代となった燃料電池車の「ミライ」。走り出してしばらく一般公道を走っていると、このクルマが燃料電池車であるとか、電気モーターで駆動しているといったことをふと忘れてしまった。

あくまでも重厚な高級車というイメージであり、特殊なクルマという違和感はまったくない。

アドバンスド ドライブについても同様で、仰々しいスイッチがあるわけでもなく、そのためゆったりとした気分で走行できた。

助手席にはトヨタの開発担当者が座り、操作方法やクルマの状態についてアドバイスをしてくれた。

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