ボルボ・コンセプト・エステート

公開 : 2014.03.05 20:05  更新 : 2017.06.01 02:13

次期XC90のコンセプト・モデルであるボルボ・コンセプト・エステートがジュネーブ・モーターショーで公開された。

このモデルは、昨年のフランクフルト・モーターショーで発表されたコンセプト・クーペ、今年の初めのデトロイト・モーターショーで発表されたコンセプトXCクーペに続く、ボルボのコンセプト・トリオの3番めのモデルで、10月のパリ・モーターショーで発表される新型XC90のベースとなるものと考えられている。

最も重要なのは、そのクリーンでシンプルなインテリアだ。これは新世代のボルボに使用されるものと推測される。

スイッチ類は、センター・コンソールに取り付けられた大型のタブレット・スタイルのタッチ・スクリーンと、その下に付けられた一列のボタンにほぼ集約されている。このタッチ・スクリーンでは、インフォテーメントはもちろん、エアコンやデジタル・インストルメント・クラスターとのリンクも行える。

「基本的な考え方として、ユーザーフレンドリーで、直感で操作し、情報を得ることができることが中心にあった。」とは、ボルボのデザイン責任者、トーマス・インゲンラートの弁。

「ドライブを楽しむために、効率的で安全なインターフェイスだ。」とも語っている。

このタッチ・スクリーンで制御されないのは、ボリューム、プレイ&ポーズ、ハザード・ランプ、ウインド・ヒーターのみだ。このタッチ・スクリーンは、タブレット・ジェスチャーが使用できるもので、そのソフトウェアはボルボの社内開発だという。ナビゲーションがトップに表示されるほか、メディア、電話、そしてエアコンはその下にタイル表示される。

「普通のタブレットも充分に素晴らしい機能をもっているが、クルマのタッチ・スクリーンとは非常に異なる。」とインゲンラート。そのため、専用のソフトウェアでよりドライバーを始めとしたパッセンジャーにユーザー・フレンドリーになりように開発したのだという。

その他、ステアリング・ホイールでも幾つかのコントロールは可能で、重要な情報はインストルメント・クラスターに表示される。

コンセプト・エステートは、トーマス・インゲンラートの開発した新しいデザイン言語が使用された滑らかな3ドア・モデルだ。そのスタイルと発想の基本は、1970年台の1800ESからインスピレーションを受けたという。

プラットフォームは新しいSPAで、新しいDrive-Eエンジンが搭載される予定。

4シーター・レイアウトで、後部にはフラットで大容量の積載が可能なブート・スペースがある。インテリアは、天然木、本革、そして金属でトリミングされ、スカンジナビアのリビング・ルームをイメージしたオレンジのシートベルトとウール・カーペットが惹かれる。また、パノラミック・ルーフと、2スポークのステアリングもコンセプト・エステートの特徴である。

▶ 2014 ジュネーブ・モーターショー

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