【車中泊は、脱着式シェルで】軽トラックが、軽キャンピングカーに

公開 : 2021.08.19 11:15

軽トラに積載できる「キャンピングシェル」をご紹介。キャンプ場まで走って、シェルの中で車中泊できます。取り外せば、元の軽トラの姿に。

軽トラに載せるキャンピングシェル

text&photo:Hidenori Takakuwa(高桑秀典)

クルマ好きなら誰しも、とまでは断言しないが、マニアックな自動車趣味人であれば、一度ぐらいは「軽トラ、欲しいかも……」と思ったことがあるはずだ。

スズキ・キャリイだったら「KX、もしくはKCエアコン・パワステかな?」とか、ダイハツ・ハイゼットトラックだったら「エクストラSA IIItか、リクライニングシートが便利なジャンボかな?」といったように、アレコレ考えるのではなかろうか。

軽トラに載っているキャンピングシェルが、今回ご紹介する「エルミタ・リミテッド・パッケージ」。軽トラック自体は価格に含まれない。
軽トラに載っているキャンピングシェルが、今回ご紹介する「エルミタ・リミテッド・パッケージ」。軽トラック自体は価格に含まれない。    AUTOCAR JAPAN編集部

ちなみに、筆者はハイゼットトラック・ジャンボがお気に入り。

そういったこともあり、日頃から軽トラックキャンパーのことも気にしていたのだが、先日「ふじのくにキャンピングカー&アウトドアショー2021」にてステキなモデルと出会うことができた。

その名は、京都のマックレーが販売している「エルミタ」という脱着式シェルだ。

シェル販売のみとなるエルミタ自体のサイズは、長さ1925mm×幅1430mm(上部)~1250mm×高さ1810mmなので、ほとんどの軽トラックに載せることができる。

ハイゼットトラック・ジャンボ積載時の全体としての高さは2450mm(展示車は2470mm)となり、法令2.5m以下なので問題ないし、荷台からのはみ出しも法令の範囲となる軽トラの長さの10%までに抑えた。

脱着方法、サイズ、税金は?

脱着式シェルだから、軽トラックを整備/車検などに出すときには車両から分離することができる。

具体的には、自立用の脚4本を取り付けて、アウトリガー付属のハンドルでジャッキのように浮かせて、クルマを前進させるだけでいい。

キャンプ先などで車中泊する際は、就寝定員4名(バンクベッド延長&ダイネットにベッドを展開)まで対応できる。しかし、トラックに載せた“荷物の扱い”になるので、走行中のシェル内の乗車定員は0名。
キャンプ先などで車中泊する際は、就寝定員4名(バンクベッド延長&ダイネットにベッドを展開)まで対応できる。しかし、トラックに載せた“荷物の扱い”になるので、走行中のシェル内の乗車定員は0名。    AUTOCAR JAPAN編集部

なお、エルミタは軽トラックに載せた“荷物の扱い”となるので、税金面は軽トラのままだ。このため、走行中はシェルのなかに乗員が滞在できない。

明るく開放的なエルミタの室内高は1730mmで、スライド延長式バンクベッド(リミテッド・パッケージに装備)のサイズは2100×1330mm。室内はすべてLEDライトで、バンクベッドには埋込みタイプの丸窓が付いている。

ダイネットを全面ベッド展開にすると、1820×1330mmサイズの就寝スペースが完成。小型シンク(清水5L/排水5L)も装備しており、シート下には収納庫も用意。

また、網戸とシェードが付いているので、車中泊時にプライバシーを容易に確保することができる。

窓はガラスのスライド式なので、走行中も換気のために少し開けておくことが可能だ。

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