【最大勢力はアルファ】旧いイタリア車のためのミーティング 17年目は5か月遅れで開催

公開 : 2021.10.29 19:45

主に1975年までに作られたイタリア車のミーティング、「イタリアンジョブ」が開催。今年は、コロナ禍を避けてやっと開催。どんなクルマが集まったのでしょう?

「イタリアン・ジョブ」とは

中部地方の旧いイタリア車オーナーの定例イベントとして「イタジョブ」の愛称で親しまれている「イタリアン・ジョブ」が、5か月遅れでようやく開かれた。

「イタジョブ」はアルファ・ロメオに乗る創始者のOkan氏が2005年にスタートして以来、中部地方を始め各地のイタリア車のオーナーに支持され今年で17年目を迎えた。

今年は「赤/レッド/ロッソ」のイタリア車がメインフィーチャーとされた。
今年は「赤/レッド/ロッソ」のイタリア車がメインフィーチャーとされた。    クラブマザーヘッド

参加できるのは1975年までに作られたイタリア車とその継続生産車となる。クルマ好き同士の交流をのんびりと楽しむミーティングで、特別なプログラムは用意されない。

会場は岐阜県揖斐川町にあるプラネタリウムが有名で、今やイタジョブを象徴するいつもの藤橋城を望む駐車場を舞台に行われた。

通常は5月に行われるのだが、今年は新型コロナ感染症拡大による緊急事態宣言が発令された影響から延期されてしまう。緊急事態宣言が9月末に解除されたことから、ようやく10月に開催された。

当日は素晴らしい天気にも恵まれ、参加台数は79台を数えた。第2駐車場に停められたギャラリーのマニアックなクルマたちを加えると数えきれないほどの賑わいを見せた。

今年のテーマは「赤色」

イタリアのナショナルカラーである赤は、イタリア車を象徴するカラーでもある。今年は「赤/レッド/ロッソ」のイタリア車がメインフィーチャーとされた。

実はこのテーマは事前に告知されておらず、主催者の発案で前日に決められたという。これまで赤色をフューチャーしたことはなく、過去にボディカラーをテーマにしたのは白色だけだった。

もちろん赤色以外のイタリア車の参加もOK。
もちろん赤色以外のイタリア車の参加もOK。    クラブマザーヘッド

以前は赤色がもっと多かった気がするが、好みの多様化から他の色が増えてきたがまだまだ健在。一堂に並べば圧倒的な迫力で、参加者からも驚嘆の声が漏れるほどで、素晴らしいシーンにカメラを向けていた。

会場には最大勢力を誇るアルファ・ロメオは、SZからジュリアSS、段付き、ジュニア・ザガート、スパイダーまでのほとんどのモデルがそろった。フィアットはおなじみの500、600、126、124スパイダーのほか127が初お目見え。

ランチアはフルヴィア・クーペとフルヴィア・スポルト・ザガート、アウトビアンキはイタジョブ初参加となるビアンキーナ・ジャルディニエーラが姿を見せた。

今回の参加者は岡山県、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、大阪府、三重県、岐阜県、愛知県、富山県、石川県、福井県、長野県、神奈川県と広域からで、イタジョブが各地のオーナーから支持されていることが理解できる。

記事に関わった人々

  • 執筆

    上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。

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