BMW 1シリーズGTは9月のパリ・モーターショーで

公開 : 2012.06.08 11:30  更新 : 2017.06.01 00:55

ミニの新しい5ドア・ハッチバックは、親会社であるBMWの幅の広いFWDプラットフォームがベースとなる。内部のコードネーム、UKL(ドイツ語のunter klasse=英語のエントリー・レベルの頭文字)で呼ばれるそのプラットフォームは、ミニのFWDモデルの数を増やすだけでなく、2014年頃に発表される新しいBMW 1シリーズのFWDモデルのベースともなる予定だ。

1シリーズGTと呼ばれることになるこのモデルは、2014年の導入に先駆けて、9月のパリ・モーターショーでコンセプトカーとして発表される用意があるようだ。

ミニとBMWによって開発されるこのFWDは、メルセデス・ベンツBクラスに対抗するために、1.5リッター3気筒ターボ・エンジンを搭載すると思われる。そして、そのエンジンは次世代のミニにも使用されることになるだろう。

また、ディーゼル・エンジンや、気筒あたり500ccのキャパシティをもつガソリン・エンジンがラインナップされる予定だ。ガソリン・エンジンの最大は6気筒3.0リッターとなろう。

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