スコダ・ファビアはパリ・モーターショーでデビュー

公開 : 2014.05.30 22:20  更新 : 2017.06.01 02:12

新しいスコダ・ファビアは10月のパリ・モーターショーでのデビューが予定されている。その最終テスト・モデルをキャッチした。

最近のスコダのラピッドやオクタビアの影響を受けたスタイリングが特徴で、現行のファビアよりもよりクリーンでモダンなデザインとなっている。特徴的なショルダー・ラインや、滑らかなルーフ、深くえぐられたボディワークと、リップ・スポイラーも見ることがでっkる。

このスパイ・ショットでも明らかなように、新しいファビアの全長は4m前後と、今のモデルと変わらない。しかし、ホイールベースは長くなり、キャビン・スペース、ブート・スペース共に増大している。

プラットフォームは、新しいポロにも使用されるフォルクスワーゲン・グループのMQB-Aではなく、現行モデルのプラットフォームをリデザインしたものが使用される。これは、すでにスコダ・ラピッドやセアト・トレドに使われているもので、経済的な要因がその採用理由である。

エンジンは1.2ℓおよび1.4ℓのガソリン、そして1.6ℓのディーゼルで、シティゴに使用される1.0ℓ3気筒もラインナップされる予定だ。

vRSモデルについては、新しいファビアには用意しないとしている。というのも、vRSモデルは商業的に成功作とは言えなかったからだ。

関連テーマ

おすすめ記事