光岡バディ納期短縮へ 三菱ふそうバス製造など2社へ製造委託 詳細は?

公開 : 2022.02.04 06:45

光岡自動車は、「バディ」の納期短縮を実現するため、三菱ふそうバス製造など2社への製造委託を発表しました。

バディの人気を受け

光岡自動車は、2020年11月に発表した新型SUV「バディ」の受注好調を受け、長期化する納期の短縮を実現するため、かねてより親交のあった「株式会社トノックス」、および「三菱ふそうバス製造株式会社」の2社との間でバディ車輌製造委託において基本合意したと発表した。

2社への委託生産をおこなうことにより、バディの年間生産能力を大幅に引き上げることが可能となり、一部仕様を除き、現時点での納期約2年を1年半程度へ、概ね6か月程度前倒しできるという。

光岡バディ
光岡バディ

バディは、光岡初のSUVとして2020年11月の発表以来、受注が好調。発表から1年足らずにも関わらず、累計受注台数が当初計画した年間生産台数(150台)の5倍に達するなど、長期化した納期が課題となっいた。

バディは、従来のラインナップと比較しても製造効率が飛躍的に向上しており、主要架装部品が量産性に適した金型による射出成型品や、鉄板プレス成型品を多用することにより、製造委託に適した商品となっている。

光岡は、「これまでの長年に渡り、自動車製造、架装経験のある2社との合意は、バディの納期短縮の実現に大きく寄与するものと期待しております。また、バディをお申し込みいただいておりますお客さまや、これからご検討されるお客さまには、1日でも早くお届けできる体制が整うことで、お喜びいただけるものと願っております」とコメントした。

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    AUTOCAR JAPAN

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    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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