【150台限定】ミツオカ、人気SUV『バディ』を再生産 10月24日より先行予約受付

公開 : 2025.10.24 08:05

ミツオカのSUV『バディ』が再生産されます。確保していたベース車両の完売とともに販売終了となっていましたが、この度、ベースとなるトヨタRAV4の最終ロット150台を確保し再生産が実現したとのことです。

バディ、再び

光岡自動車はSUVモデル『バディ(Buddy)』を、再販を望む多くの声に応え、再生産、販売すると発表した。

今回販売されるバディは、ハイブリッド車のみの設定で150台の限定生産となる。また10月24日より、全国のミツオカ販売店にて先行予約受付を行う。

150台限定で再生産される『ミツオカ・バディ』。
150台限定で再生産される『ミツオカ・バディ』。    光岡自動車

再生産される『ミツオカ・バディ』の価格は、726万円となる。なお、特別塗装色の『グローブワンホワイトパールII』は12万1000円高、ツートーンカラーは50万6000円高となる。

ベース車最終ロット150台確保

ミツオカ初のSUVとして2020年6月に発売されたバディは、世界的な半導体不足などの影響でベース車両の供給が不安定となる中、約4年間の販売期間で累計約1200台を受注した人気モデルであった。

2024年9月までにベース車両確保分の全てが完売となり、販売終了となっていたが、完売後も「どうしても手に入れたい」と再販を希望する声も多く、ミツオカでは再生産の可能性を模索していたという。

150台限定で再生産される『ミツオカ・バディ』。
150台限定で再生産される『ミツオカ・バディ』。    光岡自動車

そして今回、ベースとなるトヨタRAV4のフルモデルチェンジがアナウンスされる中、現行モデルの最終生産ロットから150台の調達が実現したため、再生産に踏み切った。

再販売モデルの仕様

今回再販売される『バディ』は、2.5Lハイブリッド・E-Four駆動方式の『ハイブリッドDX』のワングレードとなる。

限定生産車として装備内容を大幅に充実させた仕様となっており、従来はメーカーオプションであった『パノラマムーンルーフ』、『デジタルインナーミラー』、『アクセサリーコンセント』、『サイドメッキモール』などを標準装備としている。

150台限定で再生産される『ミツオカ・バディ』。
150台限定で再生産される『ミツオカ・バディ』。    光岡自動車

カラーバリエーションは厳選した5色を設定する。モノトーンカラーには人気の定番カラー『グローブワンホワイトパールII』(30台限定)と『MJブラックマイカ』を、ツートンカラーには人気の『ノースカロライナブルー』をそのままに、バディの新たな物語を紡ぐ意味を込めた新色『アイスマングレー』と『ビーチグレージュ』を追加設定した。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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