アルピーヌA110 GTジャン・レデレ日本受注開始 創業者生誕100周年を記念 日本価格発表

公開 : 2022.07.21 08:45

アルピーヌ・ジャポンは、限定車「アルピーヌA110 GTジャン・レデレ」の日本での受注を開始しました。

創業者の生誕100周年を記念

アルピーヌ・ジャポンは、アルピーヌ創業者であるジャン・レデレの生誕100周年を記念した限定車「アルピーヌA110 GTジャン・レデレ」の受注を全国のアルピーヌ正規販売店で開始した。

2022年5月、アルピーヌ創業者であるジャン・レデレの生誕100周年を記念するイベントが、アルピーヌがつくられているフランスのディエップで開催され、創業者の生誕100周年を記念した限定車「アルピーヌA110 GTジャン・レデレ」が公開された。

アルピーヌA110 GTジャン・レデレ
アルピーヌA110 GTジャン・レデレ    アルピーヌ・ジャポン

アルピーヌの創業者のジャン・レデレは、1922年5月17日にディエップで生まれた。

優秀な成績でビジネススクールを卒業したレデレは、当時フランスで最年少となる24歳で父親が経営していたルノーディーラーを引き継ぐ。

その後、ルノー車でレースに出場するようになったレデレは、さらなるスピードを求め、ルノー車改造し、軽量でパワフルな車を独自に作り始めた。これがアルピーヌの始まりといわれる。

アルピーヌA110 GTジャン・レデレに採用された、光沢のあるブラックルーフとグリモンテベロの伝統的なボディカラーの組み合わせは、ジャン・レデレの好みであっただけでなく、1963年1月に発売された、グランドツーリングの精神を宿した最初のアルピーヌと同じボディカラー。

アルピーヌA110 GTジャン・レデレは、創業者の優雅な雰囲気と細部へのこだわりが感じられるとともに、アルピーヌのDNAである軽さと敏捷性をあわせ持っている。

最初のアルピーヌA110と同様、この特別な限定モデルはディエップのジャン・ レデレ工場で設計され、組立てられる。

販売台数は10台限定(ステアリングは右/左が用意)。

購入者には、成約記念としてNEGRONI製専用ドライビングシューズが贈られる。

価格(税込)は、1064万円。

7月24日まで購入申込みを受付け、申込みが販売台数を超えた場合は抽選となる。申込みが販売台数に達しない場合は通常販売となる。

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