北欧発の高級電動クロスオーバー 航続距離600km? ポールスター4、予告画像公開

公開 : 2023.04.12 06:25

ポールスターは4月18日開幕の上海モーターショーで発表する新型EV「4」を一部公開しました。スポーティなクーペスタイルのクロスオーバー車で、最大600kmの航続距離を実現する可能性があります。

スポーティな電動クロスオーバー 上海で発表予定

ボルボ傘下のEVブランドであるポールスターは、4月18日に開幕する上海モーターショーで発表予定の新型「4」を一部公開した。パフォーマンス重視のクーペ・クロスオーバーとなる予定だ。

公開された画像にはフロントエンドの一部とヘッドライトが写っており、大型SUVのポールスター3に似たシャープなデザインを採用していることがうかがえる。

ポールスター4の予告画像
ポールスター4の予告画像    ポールスター

ポールスター4は、同ブランドにとって4台目の市販モデルであり、EVとしては3台目に数えられる。

ポールスターは2017年にボルボから独立し、電動車のプレミアムブランドとして独自モデルの展開を開始。PHEVの「1」の生産が終了した現在、EVセダンの「2」のみがラインナップされている。新型4は、最近発表された「3」と並んでブランド拡大の役割を担う。

今年初め、公道を走る4のプロトタイプが目撃されており、早ければ年内に発売されると予想されている。

ポールスターは、最大600kmの航続距離を実現することを示唆した。追加情報は上海モーターショーで発信されるだろう。

記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    英国編集部ライター
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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