Juju(野田樹潤)ブログ

2022.08.02

【Juju(野田樹潤)ブログ】第73話:Wシリーズ第4戦 アテが外れたフランス でも自信

手応えあり グーンと詰ったタイム差

前回はなかなか思うように走ってくれなかったWシリーズのマシン。今回はかなり入念にメンテしてもらいました。

そして挑んだプラクティス。順位は14位でしたが、トップとの差は1.5秒以内だったで、これまでよりかなり接近したことになります。

続く予選も14位でしたが、プラクティスより1.5秒もタイムアップ。順位には満足できませんが、それでも着実に手応えを感じられるようになってきていると思います。

決勝レースはクラッシュが重なり、実質15分程度に短縮されてしまったのです。 写真:Wシリーズ

翌日の決勝レースは気温が高く、路面温度も55℃とタイヤに厳しいレースになりそうな感じでした。

そこで中盤以降に順位を上げていけるようなセッティングにしました。前半は苦しくてもくらいついていって、後半に勝負をかける作戦です。

レースがはじまると、いきなり予想外の展開になりました。スタート直後のクラッシュでセーフティーカー導入。

しばらくして再スタートが切られたのですが、またクラッシュが発生。レースは実質15分程度に短縮されてしまったのです。

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」
 
 

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