Juju(野田樹潤)ブログ

2025.06.06

【Juju(野田樹潤)ブログ】第117話:一難去ってまた一難。霧に包まれたオートポリスの週末

燃圧の次はタイヤの内圧?

燃圧の問題は、燃料を満タンにしてもらうことでなんとか解決。でも、車体は燃料満タンで重いし、タイヤは内圧のことまでとても気が回らなくて温まり方が変だし、コースが混んでクリアラップがなかなか取れないし、そもそもスピードが足りなくて。結局アタックというアタックもできないまま、私は22番手からのスタートとなりました。

そういえばオートポリスは、去年もフリー走行でトラブルが出て、ぶっつけ本番で予選に挑んだ記憶があります。ただでさえデータが少ないサーキットなのに、どうもツイてないですねー。

セッティングが詰められなかった分、想像を元に決勝に臨むしかないのが辛いところ。

午後の決勝も、かなり厳しいレースになってしまいました。

ウォームアップランの時、やはりタイヤのバランスが悪いことに気づきました。フロントは熱が入り過ぎてアンダーステア傾向で、でもリアタイヤは全然温まらない! しかも、スタート後の1コーナーでタイヤをロックさせ、フラットスポットができてしまったので、振動も出てしまっていました。

タイヤをだましだまし走らせながら、振動とも戦っていました。

11周目にピットインしてタイヤ交換。でも、内圧の問題はちゃんとは解決されず、そこからフィニッシュまでの間も苦しい走りが続きました。

途中、後ろから先頭あたりの選手が迫ってきていたようで、ピットから「青旗出てる、スローダウンして後ろのマシンを行かせてくれ」の声。サイドミラーで確認してみると、まだ距離があるし、タイヤ交換したのでこれからペースアップできるタイミングなのに、エッ、どういうこと? 一瞬、頭の中に『?』がたくさん浮かんでしまいました。

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」。2024年8月、FORBES JAPAN 30 UNDER 30 2024「世界を変える30歳未満」30人に選出された。
 
 

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