ケータハム・セブン・スプリント

ケータハム・セブン・スプリントは、英国で増えている ‘先祖返り’ モデルの一台だが、ご多分に漏れず、欠点を上回る魅力を備えたクルマだった。

■どんなクルマ?

英国の伝統的なメーカーの間で、自社のヘリテイジをビジネスに活かそうという動きが広がっている。

ジャガー・ランドローバーのクラシック部門はXKSSや初代レンジローバー2ドアのレストアに力を入れ、モーガンは3ホイーラーの復活で成功を収めている。

そしてケータハムは、起源であるロータス・セブンの誕生60周年を記念する、ヴィンテージ仕立てのモデルを発表した。

このスプリントは、コーリン・チャップマンが生みだしたオリジナルを思わせるルックスを、ヒーター付きウインドスクリーンや完全防水ルーフを備える最新のセブン160にまとわせたものだ。

このモデルは、いわゆるクラムシェル・フェンダーと真っ赤なレザーのインテリア、モト・リタのウッドリム・ステアリングホイールを備えるクラシックな趣だ。

対してメカニズムは、近代的なスズキ製のK6A型658cc直3ターボを搭載。ボンネットの下で占めるスペースは、バッテリーよりやや大きい程度だ。

7000rpmまできっちり回して、発生する馬力は80ps。トランスミッションは、5速MTを組み合わせている。

 
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