国内試乗

2017.12.06

長期テスト 日産リーフ ZE1型 第2回

日産リーフ

文・小林 薫 

[編集部より]

初代〜2代目の前/後期を乗り継いだ「小林さん」の、新型リーフ・レポ。第1回は、週間アクセスのトップ10いりを果たしました。第2回は長距離レポ。実際に買ったひとの視点こそ、EVにとってたいせつだと思うでしょう。

もくじ

ZE1型リーフを日常で 先代との違いは?
高速道路で甲府から東京へ 充電回数は減
80km前後では先代より力強い ただ不満も
「プロパイロット」 筆者はこう考える

ZE1型リーフを日常で 先代との違いは?

日常生活で実際に乗った感想は、ずばり「ここまで来たかEVワールド」。最大課題であった航続距離は改善され、たいへん魅力的な世界が展開されていました。

リーフに出会った6年前では、とても考えられなかったクルマになっています。

もちろん一般のガソリン車と比較すると、不便な点はまだあります。しかし、ライフスタイルや生活環境が合っているユーザーには、想像を超えた楽しさと感動を与えてくれるEVに出来上がっていました。

最初に、このくらい完成度のあるリーフを出していたら、流れは変わっていたようにも感じます。

乗り始めてすぐに気が付いたのは、その静かさ。インバーターからのヒューという高い音はなし、ハンドルを回した時のきしみ音もなし、ブレーキペダルを戻した時のドンという音もほとんどなく、驚くほど静かに発進します。

素晴らしくチューニングされており、静寂性に対する強いこだわりを感じました。そのうえ、パワステの力加減は絶妙で、ボディの安定感も良くなっており、乗り心地は明らかに改良されていました。ロードノイズも減っている感じです。シートは若干硬めで、ドアの開閉は多少軽くなっていました。

コンソールパネル内の速度計は、デジタル表示ではなく、普通のアナログメータになりました。また、バッテリーの残量と電費の実績値を同時に表示できるようにも改良されていました。

パネルの左半分を切り替えて、いろいろな情報を見られるようになったので、これまでより便利になっています。特に、速度のデジタル表示も可能なのには、ちょっと感心しました。

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