【気付き始めた気に入らない部分】ルノー・メガーヌR.S.280(2) 長期テスト

2020.04.05

サマリー

フランス産ホットハッチの代表といえる、ルノー・メガーヌR.S.。不動の王者、VWゴルフGTIの領域にどれだけ迫っているのか、長期テストで検証していきます。選んだクルマはベーシックなグレード。上位グレードとの差も気になります。

もくじ

積算1936km 想像以上に優しい乗り心地
積算3051km 好みのドライビングモード
積算4213km ルノー車にまつわる記憶
メーターパネルとペダルのオフセット
気になる部分も含めて愛せるのか
テストデータ

積算1936km 想像以上に優しい乗り心地

text:Matt Saunders(マット・ソーンダース)/Simon Davis(サイモン・デイビス)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

 
ブランズハッチ・サーキットで開かれていたWシリーズ(女性ドライバーによるフォーミュラー・レース)のフィナーレに向かうため、メガーヌR.S.280を長めに運転した。

以前カップシャシーを組んだメガーヌに乗ったことがあったから、長期テスト車の乗り心地が遥かに優しいことを知り、安心した。だが、おそらくコンクリート舗装のM25号線では、これまで運転したクルマの中で最も騒がしいこともわかった。

ルノー・メガーヌR.S.280(英国仕様)
ルノー・メガーヌR.S.280(英国仕様)

積算3051km 好みのドライビングモード

走行距離が増える中で、筆者好みのドライビングモードの設定が決まってきた。小さな癖や、過剰な刺激を、軽くする方法もわかってきた。完全ではないけれど。

フォルクスワーゲン・ゴルフGTIの日常での乗りやすさを、疑問視するドライバーはいないだろう。だがメガーヌR.S.280も、想像以上に一緒に暮らしやすいパートナーになれるようだ。

ルノー・メガーヌR.S.280(英国仕様)
ルノー・メガーヌR.S.280(英国仕様)

積算4213km ルノー車にまつわる記憶

10年前、V6ディーゼルを積んだ、短命に終わったルノー・ラグナ・クーペに乗ったことがある。その体験と、新しいメガーヌR.S.280での体験は異なるものだろうか。

メガーヌと同様に、ラグナにも4輪操舵システムが付いていた。少々敏感に反応する、キーレス・エントリーシステムも付いていた。持っていたカバンにキーを入れたまま乗り込んで、カバンを助手席に置くと、センサーはドライバーがクルマから離れたと判断し、自動でロックされたものだった。

 
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