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2018.05.16

欧州の交通 自動車保有率、免許保有率は減少予想 3つのゼロ目標

編集部より

欧州交通大臣のヴィオレッタ・バルクは、欧州における交通社会の今後の見通しを示しました。彼女は自動運転の普及にともない、自動車の台数や運転免許保有率などは減少すると考えています。安全性や環境への配慮も課題となるとのことです。

もくじ

3つのゼロを目標
環境やセキュリティにも配慮

3つのゼロを目標

EUの交通大臣は将来的に欧州の公道を走行するクルマの台数が半減するとの見通しを示した。これは自動運転の普及と交通手段の多様化によるものだ。

「ひとびとが今後もクルマを所有したいと考えることはわかっています。そしてクルマはこれからも交通手段のひとつであり続けるでしょう。しかし、個人、企業、社会のニーズに対応するモジュールになるのです」と2018年FTフューチャー・オブ・ザ・カー・サミットで語るのは、欧州交通大臣であるヴィオレッタ・バルクだ。

EUは2050年に向け、交通安全、環境性、自動運転、デジタル化、官僚主義の廃絶などに主眼を置いた交通ビジョンを示している。

「ビジョン・ゼロ」というスローガンの下で、バルクはEUが死亡事故を減らし、排出ガスや官僚主義の存在を無くすという目標を説明した。

「欧州委員会が求めているのは、この3つのゼロを達成することです」

バルクはヨーロッパの道が世界で最も安全であるとしながらも、年間2万5000人の死者と13万7000人の負傷者を出している現状について言及した。「なぜ輸送手段で死者がでるのでしょうか?」

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