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ダラーラを知っているか? 知っておきたい歴史/代表作 ストラダーレ日本導入

2019.04.26

100字サマリー

日本導入が話題となっているダラーラ・ストラダーレ。その製造を行うレーシング・シャシー・メーカー「ダラーラ」についてご紹介します。

text & photo: Kazuhide Ueno(上野和秀)

レース界のトップコンストラクター

ダラーラという名をご存じだろうか。ご存じであればレース・ファンか熱烈なるスーパーカー・ファンに違いない。

ダラーラは、AUTOCARでも日本導入を報じたダラーラ・ストラダーレを送り出すトップコンストラクターだ。ここでは彼らのこれまでの活動について話をしておこう。

創始者のジャンパオロ・ダラーラはレース・エンジニアとして1959年にフェラーリで活動をスタートさせ、1961年にはマセラティでレーシング・マシンを手掛けている。

1963年になると設立されたばかりのランボルギーニに招かれ、F1開発を進めると共に、同時に製作したミウラでその名を世に知らしめた。しかし、F1参戦計画が中止になったことから、デ・トマゾに移りF1マシンの505/38を製作するも1970年限りで撤退してしまう。

そこで1972年に自ら立ち上げたレーシング・コンストラクターが「ダラーラ・アウトモビリ・ダ・コンペティツィオーネ」なのである。

ダラーラとしてフォーミュラ・マシンを製作するとともに、シャシー開発コンサルティングも始め、フィアットX1/9、BMW M1やレーシング・スポーツのランチアLC1/グループCのLC2、WRCに向けたグループBカーのランチア・ラリーを手掛けた。

 
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