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伝説のジャガーXJ13復活 エキュリーのV12ミドシップ「LM69」、公道走行可能な新車

2019.07.23

100字サマリー

英国の伝説的レーシング・チームが、ジャガーXJ13を公道走行可能な新車として復活させます。厳密に言えばレプリカですが、ル・マンを2連覇した名門が手掛けると聞けば、気になる人も多いはず。

エキュリーがXJ-13で参戦していたら……

英国のエキュリー・カーズは、ジャガーが1966年に製作したプロトタイプ・レースカー「XJ13」を、公道走行可能なモデルとしてリマジン(再解釈)した「LM69」を発表した。

もし伝説的レーシング・チームのエキュリー・エコスが、1967年にジャガーの工場を訪れ、レースに出場することなく放棄されていたXJ13を救い出し、1969年のル・マン出場に向けて修復したら……という歴史の仮定に基づき、同社は製作するという。

現実には1968年からレースの規定が変わったため、XJ13は結局、ル・マンに一度も出場できなかった。その後、1971年に映像撮影のためにジャガーのエンジニアでありテストドライバーでもあるノーマン・デュイスの運転で走行したが、激しい事故に遭い大破してしまう。現在は修復され、当時の輝きを取り戻した姿でジャガー・ヘリテージ・トラストに保管されている。

今回発表された「LM69」は、たった1台しか製造されなかったオリジナルとは異なり、レディッチにあるエキュリーの工場で25台をハンドメイドする予定だ。

XL13と同様、「LM69」も4カムのV12エンジンをミドシップし、1960年代風の透明なカバーで覆っている。XJ13の5.0ℓエンジンは最高出力509psを発生し、最高速度は259km/hに達した。

詳細な価格や性能の数値は近々明らかになるだろう。スタイリングについても見ていこう。

 
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