【増税 高所得者は気にせず?】インポートカー販売 前年比マイナスも、価格1000万円オーバーは増

公開 : 2019.12.08 17:50  更新 : 2021.04.26 14:54

スーパーカー伸びる

トップ4以外の外国メーカー車のブランド別成績では、精力的な新型車および特別仕様車の発売や販売キャンペーンの展開を実施した中堅ブランドの健闘が目立った。

ボルボが前年同月比6.5%増の1752台、ジープが同1.5%増の1000台、プジョーが同13.0%増の886台、シトロエンが同59.6%増の383台、アバルトが同21.4%増の176台、DSが同22.1%増の83台を達成する。

ロータスは13台を販売。前年比85.7%増の記録。写真はエリーゼ・カップ250 GPエディション。
ロータスは13台を販売。前年比85.7%増の記録。写真はエリーゼ・カップ250 GPエディション。

また、スポーツカーブランドも復調し、ポルシェが同2.2%増の561台、ランボルギーニが同21.1%増の46台、マクラーレンが同53.3%増の23台、アストン マーティンが同7.1%増の15台、ロータスが同85.7%増の13台を成し遂げた。

一方、日本メーカー車のブランドではスズキが唯一、前年同月比29.2%増の332台と前年実績超えを記録。トヨタ自動車や日産自動車、ホンダ三菱自動車はマイナスに落ち込む。

今後、多くの日本メーカーが東南アジア地域の現地生産車をメインに日本への輸入を増やす計画を立てており、これが本格的に実施されてグローバル生産工順が進むと、日本メーカー車の新規登録台数は回復してくると思われる。

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