フラッグシップにも3本爪シグネチャーランプ プジョー新型508発売開始 新デザインホイールも

公開 : 2024.03.04 11:45

プジョーは同社のファストバックサルーンで且つフラッグシップである「508」の新型を発表しました。最新プジョーのアイデンティティとなる3本爪のシグネチャーランプを採用。新型のコネクテッドナビも搭載されています。

プジョー新型508を発表

プジョーは同社のファストバックサルーン「508」を全国の正規ディーラーにて発売開始したと発表した。メーカー希望小売価格(税込)は750万8000円となる。

2018年に国内導入した「508」は、流れるようなシルエットとグランツーリスモを体現するフラッグシップモデルとして、発売以来、好評を博してきたとプジョーは語る。

プジョー新型508
プジョー新型508

新型「508」は、極薄のヘッドランプおよび3本爪のシグネチャーランプを採用するなど、大胆で革新的なデザインにより、フラッグシップに相応しい威厳と華やかさを演出したという。

エクステリア

フロント両サイドには、プジョーのトレードマークであるライオンのかぎ爪を模した3本のライトを備え、ブランドのアイデンティティを明確に主張、またバンパーに溶け込んでいくフロントグリルや、グリルに向かい消えていく極薄型LEDマトリクスヘッドライトは、フロントの表情に一体感をもたらし、新しい時代を予感させるようなデザインを実現したと表現する。

リアライトは、シーケンシャルウインカーを備えた水平基調の3本爪デザインを採用。リア中央に刻まれた幅広のプジョー・バッジが視覚的なワイドさを強調し、リアエンドの表情を引き締める。

ホイールには、新デザイン「エフェラ」を採用し、5本スポークのホイールナットによりスタイリッシュにまとめあげ、ボディカラーは、ボディの伸びやかなラインが際立つオケナイト・ホワイト/深い青みが特徴のエクリプス・ブルーの2色が設定された。

インテリア

これまでの使いやすさ、質の良さはそのままに、アップデートを施したと語る。

シフトノブは、指先での操作が可能なトグルタイプを採用し、10インチの大型タッチスクリーン/高解像度のパークアシストカメラ/15Wに強化されたワイヤレススマートフォンチャージャーを装備する。

ナッパレザーを標準装備したフロントシートは、ドイツの脊椎健康推進協会の認証を得ており、フォーカル・プレミアムHiFiシステムとともに、快適なドライブを実現するという。

なお、新しく搭載されたコネクテッドナビゲーションシステムにより、ナビゲーション/リアルタイム交通情報取得/eリモートコントロール(予約充電・予約空調)/ソフトウェアアップデートに対応し「OK、プジョー」と語りかけることで、目的地設定、エアコンの操作などが簡単に実施可能となった。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

関連テーマ

おすすめ記事