アウディSQ5 第1回

公開 : 2015.02.18 20:50  更新 : 2017.05.22 13:56

Audiの長期使用レポートの3台目は、SUVのスポーツモデル、SQ5だ。Audiでは現在、Q3、Q5、Q7の3種類のSUVが存在する。その内、Q5は丁度中間に位置するクルマで、サイズは全長4645mm、全幅1910mm、全高1625mmである。この大きさは、全幅がかなり広く、やや気になる程度で、扱いやすい手頃なサイズだと思う。エンジンはスーパーチャージャー装着のV6、DOHC2994ccで、354ps/6000-6500rpm、47.9kgm/4000-4500rpmの大出力を発生する。8速ティプトロニックのトランスミッションを介して、4輪を駆動するquattroシステムは,通常、前後動力配分は40:60だが、可変トルク配分機能を強化したセルフロッキングセンターディファレンシャルで最適なトルク配分を瞬時に行うことができる。

通常のQ5との違いは、フロントグリルの格子が、縦から横の柄に変わっていることで、同時に車高も35mm下がり、20インチのタイヤ/ホィールの採用と相まって、安定した姿勢を醸し出している。価格は799万円(消費税込み)である。

2月12日
>今日はベントレー・コンチネンタルGTスピードのサーキット取材の日だ。撮影のお供として、SQ5が選ばれたのは言うまでもない。リアのゲートを開けての動画の撮影は誠に便利である。これまで乗っていたA3に比べると、全ての仕上げがよく、インテリアはゴージャスである。アクセルを一踏みすると、スーパーチャージャーが効いて、ドンと鋭く加速し、さすがSモデルと思わせる。撮影の合間に、このSQ5でもサーキット走行をしてみたが、ロールが大きい事に慣れれば、全く問題なく楽しむことができた。無論、スタッドレス装着なので、むやみに振り回す訳には行かないが、意外なほどよく走ることが判った。

そして夜は、事務所からスタッフの自宅まで冷蔵庫の運搬があり、収容の広さから、このSQ5に白羽の矢が当たったが、簡単に格納でき何の問題も無く運ぶことができた。実にマルチな活躍である。

text:笹本健次 / AUTOCAR DIGITAL編集長 photo:花村英典

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