【全車ハイブリッドに】トヨタ・カローラ・シリーズを一部改良 OPの標準装備拡大で商品力を向上
公開 : 2025.05.11 09:05 更新 : 2025.05.25 18:59
トヨタ・カローラ・シリーズがマイナーチェンジで全車1.8Lハイブリッドとなりました。さらにドラレコや安全補助機能、オーディオなどのメーカーオプションの標準装備化などで商品力が高まりました。
カローラ・シリーズを一部改良
トヨタは5月9日、Cセグメント車種の『カローラ』シリーズの一部改良を実施し、5ドアハッチバックの『カローラ スポーツ』を同日より発売、4ドアセダンの『カローラ』およびステーションワゴンの『カローラ ツーリング』を5月19日より発売する。
この度の改良ではカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みとして、パワートレインを1.8Lハイブリッドシステムに一本化した。

また、全車でメーカーオプションのアクセサリーコンセント選択時には、給電アタッチメントが標準装備となる。
『カローラ』『カローラ ツーリング』の改良点
『カローラ』および『カローラ ツーリング』では上記の改良・変更に加え、従来モデルでメーカーオプションだった、下記の機能・装備を標準設定として商品力を向上した。
・ドライブレコーダー前方+バックガイドモニター(簡易録画機能付)をW×Bグレードに標準装備。

・ブラインドスポットモニター+安心降車アシスト、パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)をW×Bグレードに標準装備。
・205/55R 16タイヤ&16×7Jアルミホイール、LEDフロントフォグランプをGグレードに標準装備。
・デジタルキー、ディスプレイオーディオplusをW×Bグレードに標準装備。
価格は『カローラ』が227万9200円(X)〜336万6000円(アクティブスポーツ)、『カローラ ツーリング』が235万9500円(X)〜341万6600円(アクティブスポーツ)となる。
『カローラ スポーツ』の改良点
5ドアハッチバックの『カローラ スポーツ』では、全グレードのHEV化およびメーカーオプションのアクセサリーコンセント選択時の給電アタッチメント標準装備に加え、以下の内容が変更となる。
・ドライブレコーダー前方+バックガイドモニター(簡易録画機能付)をG”Z”グレードに標準装備。

・ブラインドスポットモニター+安心降車アシスト、パーキンサポートブレーキ(後方接近車両)をGグレードに標準装備。
・LEDフロントフォグランプをGグレードに標準装備。
・デジタルキー、ステアリングヒーター、ディスプレイオーディオplusをG”Z”グレードに標準装備。
『カローラ スポーツ』の価格は、248万1600円(G”X”)〜317万200円(G”Z”)となる。