メルセデス・ベンツ新型『CLA with EQテクノロジー』 約900万円から欧州発売 高効率を実現

公開 : 2025.05.12 18:45

低燃費のハイブリッドモデルも設定

CLAはハイブリッドモデルも発売される。新開発の1.5L 4気筒ガソリンエンジンと1.3kWhの小型バッテリー、そして27psの電気モーターを組み合わせ、最高出力は前輪駆動モデルで136psまたは163ps、四輪駆動モデルの4マティックでは190psを発生する。

メルセデス・ベンツによると、ガソリンエンジンでありながら「ディーゼル並みの燃費効率」を実現しているとのことで、20km/lを余裕で超えると予想される。

メルセデス・ベンツCLA
メルセデス・ベンツCLA    メルセデス・ベンツ

ハイブリッドの価格については、EVモデルは同程度に設定されるという。バッテリーの生産コストを約30%削減し、EVの全体的なコストを約15%引き下げたことで、こうした価格設定を実現できたとのことだ。

メルセデス・ベンツはまずEVを投入し、その数か月後にハイブリッドを追加する予定だ。

セダンに加えて、ステーションワゴンタイプのCLAシューティングブレークも発売される。こちらは、9月のミュンヘン・モーターショーで正式発表される可能性が高い。

スポーティな内装デザイン

インテリアは、高級志向というよりもスポーティなキャラクターを強調したデザインとなっている。例えば、フロントシートのサイドボルスターは分厚くがっしりとした形状で、ブラック&ホワイトのアルカンターラと赤いステッチの入ったフェイクレザーを組み合わせるなど、華やかな素材が選ばれている。

ダッシュボードにはメルセデス・ベンツの最新『スーパースクリーン(Superscreen)』を搭載し、その中に3つのデジタルディスプレイ、すなわち10.25インチのインストゥルメント、14.6インチのインフォテインメント、14インチの助手席用(オプション)が統合されている。

メルセデス・ベンツCLA
メルセデス・ベンツCLA    メルセデス・ベンツ

最新OS『MB.OS』により、走行中にディスプレイ上で『フォートナイト』などのビデオゲームをプレイしたり、Netflixなどのサービスを利用して動画や映画をストリーミング再生したりすることができる。

また、さまざまなAI機能(ChatGPT、Google Gemini、Microsoft Bing)を組み合わせ、質問に対するより正確な回答を提供する最新バーチャルアシスタントも搭載されている。

スーパースクリーン未装着車では、助手席側のスクリーンが、アンビエントライトと連動するLEDバックライト付きのスターロゴをあしらったガラスパネルに置き換えられる。

トランク容量は405Lと、先代モデルより55L減少した。しかし、メルセデス・ベンツでは初めて、EVモデルに「フランク」と呼ばれる容量101Lのフロント収納スペースが備わっている。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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