カエル似のライト ナマズ似のグリル デイムラーSP250 & モーガン・プラス8(1) 英国製V8の世界

公開 : 2025.07.06 17:45

カエルのようなライト ナマズのようなグリル

今回ご登場願ったガンメタルのSP250は、1960年式。現オーナーのジェームズ・デイビス氏は、レストアが行き詰まっていた状態だったものを、2015年に購入したという。

「自分は、1964年までデイムラーで働いていたんです。最後のSP250が製造されていた頃で、それ以来、いつか手にしたいと考えてきました。これは、デイムラーの工場でシャシー補強などが施された、Bスペックへアップグレードされた1台なんですよ」

デイムラーSP250(1959〜1964年/英国仕様)
デイムラーSP250(1959〜1964年/英国仕様)    マックス・エドレストン(Max Edleston)/ジャック・ハリソン(Jack Harrison)

デイビスが購入後、レストアは再始動。ボディとシャシーを分離し、入念に仕上げられている。カエルのように飛び出た丸いヘッドライトと、ナマズのようなフロントグリルが印象的。思わず、好きになってしまう人も少なくないはず。

その奥には、1960年代のユニットとしては驚くほど滑らかに回る、V8エンジンが潜んでいる。6000rpmまで引っ張れば、小気味いい加速を引き出せる。トルクが太く、1000rpm程度でトップギアの4速のまま走ることもいとわない。

この続きは、デイムラーSP250 & モーガン・プラス8(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    サイモン・ハックナル

    Simon Hucknall

    英国編集部ライター
  • 執筆

    マーティン・バックリー

    Martin Buckley

    英国編集部ライター
  • 撮影

    マックス・エドレストン

    Max Edleston

    英国編集部フォトグラファー
  • 撮影

    ジャック・ハリソン

    JACK HARRISON

    英国編集部フォトグラファー
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

英国製V8の世界の前後関係

前後関係をもっとみる

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事