【全モデルにマイルドハイブリッド】アウディ新型Q5シリーズ 導入記念の限定モデルも登場

公開 : 2025.07.27 07:05

進化したライティングデザインとテクノロジー

新型Q5/Q5スポーツバックは、最新のライティングデザインとテクノロジーによって、その進化を感じさせると表現。

アウディとして初採用のリアウィンドウプロジェクションライトは、ブレーキ時にリヤウィンドウ上部にあるルーフスポイラーの下にグラフィックを投影し、ブレーキライトの警告表示を強調する革新的な機能で、SラインパッケージとSモデルに設定し、ブレーキライトの面積を広げ、後続車への注意を促し、安全性を向上させる。

アウディは新型Q5シリーズを発表。
アウディは新型Q5シリーズを発表。

また、第2世代のデジタルOLEDリヤライトは、コミュニケーションライトとして通常のテールライトグラフィックに加え、特定のスタティックテールライトシグナチャーや警告シンボルが表示される。

ヘッドライトは全モデルで、MMIから8パターンのライティング「デジタルライトシグネチャー」を選択可能で、デジタルOLEDリアライト装着モデルは、テールライトもMMIから8パターンのライティングを選択可能となる。

特定の条件下で完全な電動走行が可能なMHEVプラスを全モデルに採用

新開発の48V MHEVプラスマイルドハイブリッドシステムは、SQ5シリーズを含む新型Q5シリーズの全モデルに採用された。

この新しいMHEVプラスシステムは、内燃エンジンの効率を向上させ、走行性能をサポートし、CO2排出量を削減しながらパフォーマンスとドライブの快適性を向上させるという。

アウディは新型Q5シリーズを発表。
アウディは新型Q5シリーズを発表。

システムを構成するPTG(パワートレインジェネレーター)は、最大23.45kg-mの追加駆動トルクと最大18kW(24hp)の出力を生成し、減速時には最大25kWのエネルギーを回生。

その結果、特定の条件下で完全な電動走行が可能となり、燃料消費の削減に寄与することに加え、48Vのシステムにより電動エアコンプレッサーが作動し、車両が信号待ち等で内燃エンジンがオフになっているときでも、エアコンを作動することができる。

また、MHEVプラスシステムを搭載するモデルには、ブレーキペダルとブレーキの油圧システムが完全に切り離されているiBRS(統合型ブレーキ制御システム)により、初期の減速は摩擦ブレーキを使わずに、回生ブレーキでのみ行われ、さらにブレーキペダルを踏み込むと摩擦ブレーキが作動しますが、ブレーキの感触は変わらないとアウディは説明している。

モデルラインアップとスポーツグレード

新型Q5シリーズは、SUVとスポーツバックの2タイプで、いずれも2L直列4気筒直噴ガソリンターボTFSIエンジンと2L直列4気筒直噴ディーゼルターボTDIエンジンを用意する。

2L TFSI直噴ガソリンエンジンは、VTG(可変タービンジオメトリー)付きのターボチャージャーを装備し、部分負荷で極めて燃費効率の良い改良型燃焼プロセスを採用。

アウディは新型Q5シリーズを発表。
アウディは新型Q5シリーズを発表。

VTGによりガソリンエンジンでも低回転域でトルクの一貫した俊敏な立ち上がりが可能になり、最高出力150kW、最大トルク34.67kg-mを発揮する一方、2L TDI直噴ディーゼルエンジンは、最高出力150kW(204ps)、最大トルク40.79kg-mを発揮。

EA288 evo世代のこの2L TDIエンジンは、最適化されたシリンダープレッシャーセンサー、排気ガス制御システムTwinDosing(ツインドージング)、2本のバランスシャフトによるスムーズなエンジン回転など、燃焼技術を継承。

また48V MHEVプラスマイルドハイブリッドシステムを構成するPTGによって発進時のレスポンスに優れ、目覚ましい俊敏性を発揮し、加速性能ならびに燃費がさらに向上した。

いずれのエンジンも、48V MHEVプラスマイルドハイブリッドシステムを搭載して、AWDクラッチ付きクワトロ四輪駆動は7速Sトロニックトランスミッションと組み合わされ、0-100km/h加速はQ5/Q5スポーツバックともにTFSIが7.2秒、TDIが7.4秒と発表された。

スポーツグレード

新型SQ5/SQ5スポーツバックは、可変タービンジオメトリー(VTG)付きターボチャージャーを装着する3L V型6気筒TFSIエンジンを搭載する、最高出力270 kW(367ps)、最大トルク56.08kg-mを発揮するQ5シリーズのスポーツグレードだ。

48V MHEVプラスマイルドハイブリッドシステムにより、特定の条件下で完全な電動走行を可能とし、電動ドライブコンポーネントの高い回生性能によるCO2 排出量の削減をもたらし、20インチのグラファイトグレーポリッシュット5ツインYスポークアルミホイールを標準装備として、ダイナミックな走行性能と俊敏なハンドリングを実現した。

0-100km/h加速はSQ5/SQ5スポーツバックともに先代を大きく上回る4.5秒と発表されている。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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