【ドライバーは佐藤琢磨、マシンは2台の初代シビックRS】ホンダ学園の学生たちがラリー・モンテカルロ・ヒストリック挑戦!

公開 : 2025.08.12 11:45

ラリー・モンテカルロ・ヒストリックとは?

『ラリー・モンテカルロ・ヒストリック』とは、世界最古の自動車ラリーである『ラリー・モンテカルロ』のヒストリック版で、1977年から開催されている。

出場資格のある車両は1986年1月までにWRCのラリー・モンテカルロに出場経験のある車両だけ。ホンダ車では、詳細は不明ながら初代シビックが出場した記録があり、今回の参戦車として初代シビックRSが選ばれたというわけだ。

ラリーは2026年2月1〜7日の7日間で開催される予定。健闘に期待したい。
ラリーは2026年2月1〜7日の7日間で開催される予定。健闘に期待したい。    本田技研工業

ラリーは2026年2月1〜7日の7日間で開催される予定。ランスをスタートしモンテカルロに向かい、最終日はチュリニ峠を越えてゴールする。毎年、250〜300台が参戦する歴史あるヒストリックラリーだが、WRCのように速さを競うのではなく、いかに指定速度に従って正確に走るかという、コントロールラリー形式を採用している。

指示区間が公開されていないシークレット区間や、GPSによって車両位置を計測してタイムを計るなど、ドライブテクニックだけでなく、ラリーコンピュータを使いこなすナビゲーターの技量も重要となってくる。

サンセット号のドライバーを務める佐藤琢磨選手は、「実はラリーは初体験ですが、学生たちとともに挑戦できることは光栄です。レース同様『ノーアタック、ノーチャンス!』で走ります」と、車両のシート合わせを行いながら熱く語ってくれた。

2台のラリー車は完成後、ホンダのテストコースがある北海道の鷹栖までラリー形式でテスト走行を行い、最終チェック後に現地へ送り出される。

学生たちの熱い思いで仕上げられた2台のホンダ・シビックRS。RMHでの健闘に期待したい。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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