【室屋選手連覇ならず】エアレースエックス2025最終戦は大阪でデジタル開催!レクサスの実機と実車も展示

公開 : 2025.09.08 11:45

2026年シーズンはライブレースも開催予定

さて、2025シリーズランキング1位の室屋選手は、予選では2位だったが準々決勝を圧倒的なタイムで勝利。準決勝ではランキング2位のパトリック・デビッドソン選手(南アフリカ)との直接対決となり、大接戦ながら僅差で敗れる。

パトリック選手はその勢いで決勝も勝利し、最終戦優勝と同時にシリーズランキング首位を奪還し、2025シーズンの年間チャンピオンの座に輝いた。

会場ではパトリック・デビッドソン選手と室屋義秀選手もリアルタイム観戦。
会場ではパトリック・デビッドソン選手と室屋義秀選手もリアルタイム観戦。    篠原政明

今回、グラングリーン大阪の観戦会場には室屋選手とパトリック選手が来場し、レース前にはトークショーも行われ、ふたりで一緒にレースも観戦していた。もちろんお互い結果はわかっていないが、自分たちのレースをリアルタイムで見られるというのも、エアレースエックスならではの醍醐味かもしれない。

レース後、会場では表彰式も行われ、参戦2年目にして年間チャンピオンとなったパトリック選手は「チャンピオンになれたことには、正直いって驚いた。この喜びを、チームはもちろん一緒に来日した家族と分かち合いたい」と嬉しそうに語った。

惜しくも年間チャンピオンの連覇はならなかった室屋選手だが、今回の飛行は気温が高くタイムが出にくい状況だったそう。準々決勝は好タイムが出たものの、準決勝ではタイムが伸びず、わずかながら届かなかった。

ちょっとした技術や集中力の差でのコンマ何秒という違いが勝敗を分ける、エアレースエックスならではのシビアさを感じさせてくれた。

なお、2026シーズンは少なくとも4戦になる予定。また、リアルなライブレースも検討されている。来シーズンに向けて既に動き出した、室屋選手とLPARの活躍に期待したい。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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