メルセデス・ベンツ新型『GLC』発表 先進技術を多数採用 BMWに対抗、航続距離700km超へ

公開 : 2025.09.08 18:35

先進のデジタル・インテリア

インテリアでは「アナログの高級感」と「デジタルの優雅さ」の融合を目指した。大型センターコンソールとインストゥルメント・パネルを一体化したほか、刷新されたエアベントとスピーカーグリルのデザインも特徴となる。

また、メルセデス・ベンツ史上最大のシームレスデジタルスクリーンをオプションで装着できる。そのサイズは39.1インチ(99.3cm)に及び、ケレニウス氏も「スクリーンに付ける名前が尽きました」と冗談を飛ばしたが、最終的には『ハイパースクリーン』と命名された。

ミュンヘン・モーターショーで公開されたメルセデス・ベンツGLC with EQテクノロジー
ミュンヘン・モーターショーで公開されたメルセデス・ベンツGLC with EQテクノロジー    AUTOCAR

オプションのヴィーガン・パッケージは、ソフトタッチ素材のすべてがヴィーガン協会の認証を取得した初の装備とされる。

GLC with EQテクノロジーはドイツのブレーメン工場で生産され、ハンガリーと中国でも生産が行われる。MB.EAプラットフォームを基盤とする今後のEVも同様だ。

欧州での発売は2026年初頭を予定している。価格詳細は未発表だが、参考までに従来型の英国価格を挙げると、内燃機関搭載のGLCは5万4450ポンド(約1090万円)から、EQCは約6万5000ポンド(約1300万円)で販売されていた。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジェームス・アトウッド

    James Attwood

    役職:雑誌副編集長
    英国で毎週発行される印刷版の副編集長。自動車業界およびモータースポーツのジャーナリストとして20年以上の経験を持つ。2024年9月より現職に就き、業界の大物たちへのインタビューを定期的に行う一方、AUTOCARの特集記事や新セクションの指揮を執っている。特にモータースポーツに造詣が深く、クラブラリーからトップレベルの国際イベントまで、ありとあらゆるレースをカバーする。これまで運転した中で最高のクルマは、人生初の愛車でもあるプジョー206 1.4 GL。最近ではポルシェ・タイカンが印象に残った。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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