M440i/グレナディア/スーパースポーツ BMWの直6「B53」が動力源(1) 高性能の恩恵に預かる

公開 : 2025.10.03 19:05

運転には慣れが必要なグレナディア

グレナディアは、モーガンと同じB5830C型。ただし、オフローダーとして286psと45.8kg-mへデチューンされている。最高出力は4750rpmで生成され、引っ張るとすぐにレッドゾーンに入ってしまうものの、低域の粘り強さが重視されている。

車重は2678kgあるが、0-100km/h加速は8.6秒と充分。残念だが、今回は悪路走行を予定していない。アスファルト上では、本来の能力を確かめ難い。

イネオス・グレナディア・ステーションワゴン(英国仕様)
イネオス・グレナディア・ステーションワゴン(英国仕様)    マックス・エドレストン(Max Edleston)

クラシックなランドローバーディフェンダーのオーナーでなければ、グレナディアには慣れが必要だろう。運転席は高く、ダッシュボードには無数のハードスイッチが並び、まさにコクピット。BMWのシフトセレクターが、ここでも少し場違いに見える。

B58エンジンは、聞き慣れた響きを発する。加速させると数字以上に速いが、カーブが近づいたらしっかり減速したい。そのまま我慢し、出口が見えたらじわじわ加速するスタイルがいい。急な操作は、避けたいところ。

この続きは、BMWの直6「B53」が動力源(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    スティーブン・ドビー

    Stephen Dobie

    英国編集部ライター
  • 撮影

    マックス・エドレストン

    Max Edleston

    英国編集部フォトグラファー
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

BMWの直6「B53」が動力源の前後関係

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