【4色計22台で導入】日本限定ビスポークモデル『マクラーレンGTSシグネチャー・コレクション』登場!
公開 : 2025.10.31 18:05
マクラーレンの販売台数が世界2位という日本市場限定で『GTSシグネチャー・コレクション』が導入されます。マクラーレン本社の社屋からインスピレーションを得た、4色のビスポークモデルです。
日本限定モデルが登場
マクラーレン・オートモーティブは、4.0L V8ツインターボエンジンを搭載した後輪駆動グランドツーリングカー『マクラーレンGTS』の特別なモデル『GTSシグネチャー・コレクション(Signature Collection)』を、日本限定で導入することを発表した。
日本市場はマクラーレンの国別の販売台数において、2024年に世界2位になるなど堅調に推移している。『GTSシグネチャー・コレクション』は、日本市場に向けて4タイプ合計22台の限定で販売されるモデルである。

デザインコンセプト
『GTSシグネチャー・コレクション』は、マクラーレンの本拠地である、英国ウォーキングのマクラーレン・テクノロジー・センター(MTC)の建築デザインに込められた哲学および科学と自然との調和からインスピレーションを得た『ホーソーン』、『パラゴン』、『ロトンダ』、『リフレクション』の4つのテーマで展開される。
香港国際空港や東京のセンチュリータワーなど設計したノーマン・フォスター卿が手がけたMTC。そのデザインの本質は『バランス』と『調和』にあり、『GTSシグネチャー・コレクション』は、このユニークな設計概念とマクラーレンのヒストリーから得られたインスピレーションが反映されている。

4つのテーマはそれぞれ独自のMSO(マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ)ビスポーク仕立てで、ボディカラーからインテリアにいたるまで、象徴的なマクラーレンの本拠地へのオマージュとなっている。
4テーマともにエクステリアは意図的に控えめな仕立てとされているが、ボディカラーはこの限定モデルのために開発され、その一つ一つにMTCと関係するユニークなストーリーが用意されている。
2色が用意されるホイールも、GTSでは初めて採用されるカラーとなっている。加えてミラーハウジングには、MTCをモチーフとした繊細なパターンがあしらわれ、ドライバーがクルマに近づく瞬間から、この特別なモデルのデザイン哲学を感じることができる。
インテリアは、さらにMTCとの関係を深め、建築デザインから抽出した造形が随所に配されている。
ヘッドレストにはインフォテイメントボタンにも使用されている、『陰陽』を表現したMTCロゴが、シート地に馴染むように刺繍され、助手席側ダッシュボードのフェイシアプレートには、MTCの側面シルエットがバックライトで美しく浮かび上がる。
ドアのフェイシアプレートには、MTCの設計図面から俯瞰図の一部を切り取りデザイン化したものが、同色系のトーナルステッチとして縫い込まれているなど、ディテールにいたるまで、『マクラーレンのホーム』を感じさせる仕上がりとなっている。






