【フォルクスワーゲンID.GTIコンセプト】初代ゴルフGTI誕生から50周年!DNAをBEVスポーツにも継承 #TAS2026

公開 : 2026.01.10 17:55

GTIのIは『インテリジェンス』

今回は残念ながらインテリアの詳細を見ることはできなかったが、フォルクスワーゲンから発表されているリリースによれば、そのキャビンにもまた、歴代GTIのイメージを感じさせるフィニッシュが数多く採用されているという。

チェック柄のスポーツシートなどはその代表的な例。センターコンソール上にはGTIエクスペリエンス・コントロールと呼ばれるコントローラーが配置され、ドライバーはそれを使用することでパワートレインやシャシー、ステアリングなどのセッティングはもちろんのこと、サウンドやシフトポイントなどにも自分自身の好みを反映できるという。

フォルクスワーゲンID.GTIコンセプト
フォルクスワーゲンID.GTIコンセプト    山田真人

また、前輪左右のエレクトリックモーターの駆動力の設定をほぼ無限に変化させることが可能という特長を生かし、さらにインテリジェンスな走行ダイナミクスシステムの搭載も実現した。

GTIという称号のIの文字が意味するものは、そもそもはインジェクションであったのだが、そこに今後はインテリジェンスの意味も含まれるようになったわけだ。

フォルクスワーゲンが50年にもわたって培ってきたGTIの伝統。それはこれからも変わることなく続いていく。そしてそれはホットハッチの象徴として、いつもファンの心を刺激して止まない存在であるのだろう。

記事に関わった人々

  • 執筆

    山崎元裕

    Motohiro Yamazaki

    1963年生まれ。青山学院大学卒。自動車雑誌編集部を経て、モータージャーナリストとして独立。「スーパーカー大王」の異名を持つ。フツーのモータージャーナリストとして試乗記事を多く自動車雑誌、自動車ウェブ媒体に寄稿する。特にスーパーカーに関する記事は得意。
  • 撮影

    山田真人

    Makoto Yamada

    1973年生まれ。アウトドア雑誌編集部からフリーランスカメラマンに転身。小学5年生の時に鉄道写真を撮りに初めての一人旅に出たのがきっかけで、今だにさすらいの旅をするように。無人島から海外リゾート、子どもからメガヨットと幅広い撮影ジャンルを持つ。好きな被写体は動くものと夕陽。
  • 上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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