プジョー5008、シトロエンC5エアクロスにDS No4!ステランティスの個性派フレンチたちを一気に日本初公開 #TAS2026

公開 : 2026.01.12 17:05

ステランティス・ジャパンは1月9日から11日に幕張メッセで開催された『東京オートサロン2026』に初出展。3台のフレンチモデルを日本初公開しました。ハイブリッドのパワートレインは共通でも、異なる個性に注目です。

今回はあくまでお披露目

ステランティス・ジャパンは1月9日から11日に幕張メッセで開催された『東京オートサロン2026』に初出展。3台のフレンチモデルを日本初公開した。

公開されたのは、『プジョー5008』、『シトロエンC5エアクロス』、『DS No4』の3台。今回はあくまでお披露目ということで正式な日本導入発表ではないが、会場に用意されたQRコードからアクセスすると日本仕様のスペックを見ることができ、特にプジョー5008とDS No4の展示車は右ハンドルだった。公式ホームページでもそれぞれ、告知がスタートしている。

東京オートサロン2026で日本初公開されたプジョー5008。
東京オートサロン2026で日本初公開されたプジョー5008。    山田真人

パワートレインは3台とも1.2L直列3気筒ターボ+モーターのハイブリッドで、こちらは最近ステランティス・グループ内で共用されているもの。しかしブランドごとに乗り味や走りのテイストはチューニングされ、異なるものとなっている。

正式発表が待ち遠しい

今春の日本導入が予定されるプジョー5008は、既にきょうだい車の3008が日本デビューしていて、2列シートの3008に対し5008は3列シートとなる。プジョーの日本販売は2024年の5306台から2025年の6854台で29.2%の伸びとなっており、5008はその勢いを加速させそうだ。

これまた今春の日本導入が予定されるシトロエンC5エアクロスは、昨年フランス本国でフルモデルチェンジを果たした第2世代。デザインもC3から始まった新しい言語を採用している。シトロエンの日本販売は2024年の2920台から2025年の3125台で7%の伸びとなり、こちらも期待がかかる。

会場にはシトロエン・ベルランゴ・ロングのXTRグリップコントロールパッケージも展示された。
会場にはシトロエン・ベルランゴ・ロングのXTRグリップコントロールパッケージも展示された。    上野和秀

続くDS No4は、DS 4のマイナーチェンジモデルとなる。DSは車名の法則を改めるなどリブランドの最中で、No4(ナンバーフォー)はDS 4の基本的なフォルムを活かしながら、より洗練されたデザインとなった印象だ。評価の高いハイブリッドパワートレイン採用で、これまた注目を浴びそう。

多くのブランドを抱えるステランティス・グループだが、リソースを効率よく活用し、各ブランドとも個性を発揮しているように見える。3台とも、正式発表が待ち遠しいモデルと言えよう。

プジョー5008のスペック

グレード:GTハイブリッド
ステアリング:右ハンドル
トランスミッション:6速AT
全長×全幅×全高:4810×1895×1735mm
ホイールベース:2900mm
トレッド(F/R):1615/1615mm
最小回転半径:5.7m
車両重量:1740kg
乗車定員:7名
エンジン形式:直列3気筒DOHCターボ
内径×行程:75.0×90.5mm
圧縮比:11.5
総排気量:1199cc
最高出力:100kW(136ps)/5500rpm
最大トルク:230Nm/1750rpm
燃料タンク容量:55L
電動機種類および個数:交流同期/1個
定格出力:37kW
最高出力:16kW/4264rpm
最大トルク:51Nm/750-2499rpm
駆動バッテリー種類:リチウムイオン電池
総電力量:0.9kW/h
燃料消費率(WLTC):18.4km/L
駆動方式:前輪駆動
サスペンション(F/R):マクファーソンストラット/トーションビーム
ブレーキ形式(F/R):ベンチレーテッドディスク/ディスク
タイヤ(F&R):225/55R19

プジョー5008GTハイブリッド
プジョー5008GTハイブリッド    山田真人

記事に関わった人々

  • 執筆 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。
  • 撮影

    山田真人

    Makoto Yamada

    1973年生まれ。アウトドア雑誌編集部からフリーランスカメラマンに転身。小学5年生の時に鉄道写真を撮りに初めての一人旅に出たのがきっかけで、今だにさすらいの旅をするように。無人島から海外リゾート、子どもからメガヨットと幅広い撮影ジャンルを持つ。好きな被写体は動くものと夕陽。
  • 撮影

    上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。

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