ボルボ『EX30』に新たなエントリーモデル追加 150psモーター搭載、航続距離は339km 価格引き下げか

公開 : 2026.02.28 07:25

ボルボEX30に新しいエントリーモデルが追加されました。従来よりも控えめな最高出力150psのリアモーターと51kWhバッテリーを搭載。今夏には無線ソフトウェアアップデートも予定されています。

欧州では無線アップデートも予定

ボルボは、コンパクトEVの『EX30』に新しいエントリーモデルを欧州で追加した。現行モデルから大幅に価格が下がると見込まれる。

このエントリーモデルは、現行シングルモーター仕様をベースにしつつ、最高出力を272psから150psへと抑えている。

ボルボEX30
ボルボEX30

51kWhバッテリーを選択した場合、航続距離は339km、69kWhバッテリーの場合は476kmとなる。

新しいエントリーモデルの販売開始時期や価格はまだ確認されていない。英国では、価格は現行モデルの3万3060ポンド(約700万円)から3万ポンド(約630万円)近くになる予想される。アルファ・ロメオジュニアミニ・エースマンといったモデルと競合するだろう。

ボルボのチーフ・コマーシャル・オフィサーであるエリック・セヴェリンソン氏は、この新モデルについて「対象市場をさらに拡大し」、「より多くのお客様を完全電動化へ惹きつける」と述べた。

新モデルに加え、欧州では既存のEX30向けに、今夏後半の無線ソフトウェアアップデートでV2L(外部給電)機能が追加される予定だ。

インフォテインメント・タッチスクリーンのインターフェース(UX)も更新され、主要操作ボタンをドライバーの手の届きやすい位置に配置するという。さらにカスタマイズ可能なツールバーが追加され、運転中に必要な機能を予測して表示させたり、好みの機能を常時表示させたりするように設定できる。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

関連テーマ

おすすめ記事