【GRスポーツも追加】新型『トヨタRAV4』にPHEVモデルが登場 最大7日間の給電機能備える

公開 : 2026.02.21 07:25

昨年12月にHEVモデルが登場した新型トヨタRAV4に、329psを誇るPHEVモデルが追加となります。最大で400Wを7日間供給できる外部給電機能も備え、スポーティな『GRスポーツ』グレード追加もトピックです。

RAV4PHEVモデルを追加

トヨタは新型『RAV4』のPHEV(プラグインハイブリッド)モデルを追加、3月9日より発売する。

昨年12月に登場のHEV(ハイブリッド)モデルに加えて登場する『RAV4 PHEV』は、エネルギー効率の高いハイブリッドシステムをベースに、大容量の駆動用バッテリーの搭載や高出力充電器に対応した新世代ハイブリッドシステムをトヨタで初めて採用したモデルとなる。

新型トヨタRAV4にPHEVモデルを追加(写真はGRスポーツ)。
新型トヨタRAV4にPHEVモデルを追加(写真はGRスポーツ)。    トヨタ

グレード展開は、HEVにもラインナップされている『Z』グレードの他に、新たにPHEVならではの力強さと優れた操縦性を備えた新グレード『GRスポーツ』が設定された。

これによりRAV4には、『Z(HEV・PHEV)』、『アドベンチャー(HEV)』、『GRスポーツ(PHEV)』と多様なスタイルのモデルが出揃い、トヨタの目指すカーボンニュートラルに向けたマルチパスウェイを体現する選択肢が示された。

新型RAV4 PHEVの価格は『Z』が600万円、『GRスポーツ』が630万円となる。

新世代PHEVシステムを初採用

新型RAV4 PHEVに採用された新世代プラグインハイブリッドシステムは、ハイブリッド専用の2.5L直列4気筒DOHC16バルブガソリンエンジン(A25A-FXS型)に組み合わせられ、世界トップレベルのエネルギー効率を実現した。

システム最高出力で329psを発揮、これはHEVモデルの240psを89ps上回るスペックを誇る。

新型トヨタRAV4 PHEVに搭載される、2.5Lプラグインハイブリッドシステム。
新型トヨタRAV4 PHEVに搭載される、2.5Lプラグインハイブリッドシステム。    トヨタ

また、電池容量の増加と、電力のロスを低減するSiC(シリコンカーバイド)半導体を採用したPCU(パワーコントロールユニット)により、満充電からのEV航続距離は従来型の約95kmから約150kmにまで伸長した。

これらの性能向上により、環境に配慮しながらパワフルな走行を楽しむことが可能となった。

また、新型RAV4 PHEVは『給電機能』も備えており、大容量バッテリーに蓄えた電力を走ること以外にも活用することができる。

荷室に設置されたコンセントに加え、付属の『ヴィークルパワーコネクター』を普通充電インレットに挿すことで、合計1500Wに対応する100Vの外部給電コンセントとしても使用できる機能を備える。

これにより、万一の停電や災害などの非常時にもクルマを電源として活用でき、『HV給電モード』により、満充電・ガソリン満タンの状態から消費電力400Wで供給した場合で約6.5日、給電日数を延長する『給電時間優先モード』では約7日の電力を供給できるという。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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