スズキ・ジムニーのライバル? ルノー、全長4m未満の新型SUV『ブリッジャー』投入へ 3月10日コンセプトモデル公開

公開 : 2026.03.05 07:25

ルノーは3月10日、新たに『ブリッジャー・コンセプト』を公開する予定です。全長4m未満のタフな都市型SUVとなる見込みで、インドや中東といった欧州以外の地域での販売拡大を目指す新戦略の一環です。

欧州以外の地域をターゲットに

ルノーは、3月10日に新型SUV『ブリッジャー(Bridger)』のコンセプトモデルを公開する予定だ。タフな印象の角張ったフォルムとなるようだ。

新型ブリッジャーは実用性を重視したデザインで、後部にスペアタイヤを装着する。全長4m未満でありながら広々とした室内空間を確保し、スズキジムニーと似たような位置付けとなる。参考までに、欧州で販売される『4 Eテック』の全長は4.1mだ。

ブリッジャー・コンセプトの予告画像
ブリッジャー・コンセプトの予告画像    ルノー

ブリッジャーはインドで設計・開発され、チェンナイ工場での生産が見込まれる。

今年初め、ルノーは欧州以外での市場シェア拡大に向け、22億ポンド(約4600億円)規模の投資を発表した。このため、ブリッジャーはインド、アフリカ、中東でのみ販売されると予想されている。

これらの市場ではEV普及率が低いため、おそらく内燃機関を搭載することになるだろう。インド生産の新型『ダスター』と同様のマイルドハイブリッド/フルハイブリッド・パワートレインを搭載する可能性がある。

量産バージョンの車名については未確定ながら、ブリッジャーの名をそのまま継承する見込みだ。ルノーのネーミング戦略責任者シルビア・ドス・サントス氏は、「ルノー・ブリッジャーは英語由来の命名体系です。ルノー・ダスターと同様のアプローチで、力強さとタフさ、そして多用途性を示す名称であり、グローバル展開の新たな1ページを開くものとなります」と説明する。

ブリッジャーに続いて、2027年には欧州以外をターゲットとするオフロード・ピックアップトラック『ナイアガラ・コンセプト』の量産バージョンも発売される予定だ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ウィル・リメル

    Will Rimell

    役職:ニュース編集者
    ニュース編集者としての主な業務は、AUTOCARのニュースの方向性を決定すること、業界トップへのインタビュー、新車発表会の取材、独占情報の発掘など。人と話したり質問したりするのが大好きで、それが大きなニュースにつながることも多い。これまで運転した中で最高のクルマは、アルピーヌA110。軽快な動きと4気筒とは思えないサウンドが素晴らしい。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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