三菱、英国市場に復帰 新型ピックアップトラック『L200』5月発売へ 価格は3万6295ポンド(約760万円)から
公開 : 2026.03.02 07:05
三菱自動車が5年ぶりに英国市場へ復帰します。最初にピックアップトラック『L200(トライトン)』を投入し、トヨタ・ハイラックスやフォード・レンジャーに対抗します。新型『アウトランダー』も投入予定です。
三菱L200、日本名トライトンが英国へ
三菱は5月、英国市場に復帰を果たす。その第1弾となるピックアップトラック『L200(日本名:トライトン)』の価格は3万6295ポンド(約760万円)から。
この価格は、現地で販売されているフォード・レンジャー(3万800ポンド=約650万円)とトヨタ・ハイラックス(4万436ポンド=約850万円)の中間に位置するものだ。

商用仕様の『コマーシャル』では後部座席を撤去し、荷台とは別の貨物スペースを確保する。価格は3万7495ポンド(約790万円)。
L200は多くの競合車と同様、ダブルキャブ構成が標準となる。
全モデルにツインターボ2.4L直列4気筒ディーゼルエンジンを搭載。6速オートマティック・トランスミッションと四輪駆動を組み合わせる。
英国向けの仕様詳細は未発表だが、他の市場では最高出力204psと最大トルク48kg-mを発生する。最大3.5トンの牽引能力と、最大1トンの積載能力を有する。
復帰時には「複数の」EVが必要
英国では『タイタン』と『バーバリアン』の2グレードが用意される。バーバリアンはフルタイム四輪駆動とさまざまな地形モードを備え、3万9995ポンド(約840万円)となる。
L200に続き、英国にはプラグインハイブリッドSUV『アウトランダー』も加わる。

両モデルは2021年に英国市場から撤退する前、三菱の主力製品であった。それぞれ新世代へと更新され、商品力を高めてからの復帰となった。
英国で他にどのモデルが投入されるかは未定だが、三菱の欧州責任者フランク・クロール氏は2022年、復帰時には「複数の」EVが必要だと発言している。
このことから、新型クロスオーバー『エクリプス・クロス』(実質的にルノー・セニックのバッジエンジニアリング車)の投入の可能性が考えられる。
EVが必要とされる理由は、英国のゼロ・エミッション車(ZEV)規制にある。この規制により、今年は各メーカーの新車販売台数の3分の1をEVとすることが義務付けられる。






































