四半世紀の「休符」を経て復活 ホンダ・プレリュード x フォルクスワーゲン・ゴルフ x トヨタ・プリウス FFハイブリッドな3台(1)

公開 : 2026.04.17 18:05

優雅で力強さも感じさせるスタイリング

プレリュードのプロポーションは、プリウスほど独創的ではなくても、美しいと感じる人は多いだろう。ベーシックなシルエットのゴルフ GTEより、遥かに誘目性が高い。優雅なライン構成でありつつ、力強さも感じさせ、抑揚が効いている。

車内空間の広さと実用性で優れるのは、明らかにゴルフ。運転席へ座っても、低いポジションが生む包まれ感は薄くても、ハッチバックで荷室は広く普段使いに好適。ダッシュボード周りの景色は見慣れたものといえるが、それが好ましい。

フォルクスワーゲン・ゴルフ GTE(英国仕様)
フォルクスワーゲン・ゴルフ GTE(英国仕様)    ジャック・ハリソン(Jack Harrison)

テールゲートが大きく開くプリウスの荷室は、284Lとゴルフより狭い。後席へ快適に座れるのは、小柄な大人までだろう。

プレリュードの車内はしっかりスポーティだが、流麗なルーフラインの対価として、荷室は264Lと広くはない。リアドアのない後席へ座らせて不満が出ないのは、小学生くらいまでではないだろうか。

この続きは、FFハイブリッドな3台(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    マット・ソーンダース

    Matt Saunders

    役職:ロードテスト編集者
    AUTOCARの主任レビュアー。クルマを厳密かつ客観的に計測し、評価し、その詳細データを収集するテストチームの責任者でもある。クルマを完全に理解してこそ、批判する権利を得られると考えている。これまで運転した中で最高のクルマは、アリエル・アトム4。聞かれるたびに答えは変わるが、今のところは一番楽しかった。
  • 撮影

    ジャック・ハリソン

    JACK HARRISON

    英国編集部フォトグラファー
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

FFハイブリッドな3台の前後関係

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