トヨタRAV4やマツダCX-5に対抗 中国新ブランド『レパス』英国上陸 プラグインハイブリッドSUV『L8』今夏発売

公開 : 2026.02.26 07:05

中国大手チェリー(奇瑞汽車)傘下のブランド、レパスがミドルクラスSUV『L8』を英国市場に導入します。トヨタRAV4やマツダCX-5などに対抗するモデルで、プラグインハイブリッドとして発売される予定です。

1.5Lガソリン+モーターで204ps

中国の自動車ブランド、レパス(Lepas)はミドルクラスSUV『L8』を英国市場に投入することを明らかにした。今夏より販売開始予定だ。

レパスは、中国大手チェリー(奇瑞汽車)が欧州地域に重点を置いて立ち上げたブランドだ。チェリーはすでに、オモダ(Omoda)やジェイクー(Jaecoo)といったブランドを展開している。

レパスL8
レパスL8    レパス

L8は5人乗りSUVで、同クラスのトヨタRAV4マツダCX-5への対抗馬として位置付けられるが、価格面ではこれらのライバルを下回る見込みだ。

英国向けのL8の仕様詳細はほとんど明らかになっていないが、兄弟ブランドのオモダやジェイクー同じT1Xプラットフォームを採用する。

インドネシアでは、L8はプラグインハイブリッド・パワートレインのみで販売されているため、英国市場でも同様のラインナップ構成になると予想される。このパワートレインは1.5L直列4気筒ガソリンエンジンと電気モーター、18.3kWhバッテリーを組み合わせ、電気走行距離90km、合計出力204psを実現する。

プラットフォームを共有する他モデルがEV版をラインナップしていることから、L8のEV版も追って登場すると見込まれる。

シンプルな内装デザイン

インテリアはミニマルな造りで、縦型の13.2インチインフォテインメント・タッチスクリーンが中心となる。その下には、エアコン操作用の物理ボタンとオーディオ調整ダイヤルが配置されている。10.2インチのデジタルメータークラスターとスマートフォン用のワイヤレス充電器も装備される。

レパスは安全装備について「次世代運転支援」システムを搭載すると述べているが、詳細はまだ明かしていない。

レパスL8
レパスL8    レパス

英国向けL8の詳細は「数週間以内に」発表される予定だという。

レパスは今後、クロスオーバーの『L4』と『L6』も英国に導入する見込みだ。これらには純粋な内燃機関、プラグインハイブリッド、EVの各種パワートレインが用意されると予想されている。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ウィル・リメル

    Will Rimell

    役職:ニュース編集者
    ニュース編集者としての主な業務は、AUTOCARのニュースの方向性を決定すること、業界トップへのインタビュー、新車発表会の取材、独占情報の発掘など。人と話したり質問したりするのが大好きで、それが大きなニュースにつながることも多い。これまで運転した中で最高のクルマは、アルピーヌA110。軽快な動きと4気筒とは思えないサウンドが素晴らしい。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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