動的能力の領域拡大 アストン マーティン DB12 S(1) 20ps増しのV8ツインターボ アップル・カープレイ・ウルトラ実装

公開 : 2026.05.28 18:05

エレガントかつスポーティな車内

車内の雰囲気は、「S」のロゴで飾られつつ派手さを抑えた彩りで、エレガントかつスポーティ。DB12 Sでは、ブリッジ・オブ・ウィアー・レザーに新しい色の組み合わせが、3種類追加されている。レザーは巧妙に凹凸加工され、特別感を醸し出す。

コンフォートシートは廃盤となり、DB12では共通してスポーツシートが標準となった。薄めのクッションは硬く、もう少し快適性を高めても良いように思うが。

アストンマーティン DB12 S クーペ(欧州仕様)
アストンマーティン DB12 S クーペ(欧州仕様)

ダッシュボードから続くセンターコンソールには、カーボンが露出。車載機能の操作性を高めるべく、物理スイッチが複数並ぶ。ドアハンドルなど、細部も美しい。

荷室容量は262Lで、通常のDB12と同値。同クラスのグランドツアラーでは狭い側にあり、開口部も大きくはなく、重たいスーツケースなどは載せにくい。専ら子ども用のリアシートは、買い物の荷物やゴルフバックを置くのに丁度いい。

この続きは、アストン マーティン DB12 S(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    マット・ソーンダース

    Matt Saunders

    役職:ロードテスト編集者
    AUTOCARの主任レビュアー。クルマを厳密かつ客観的に計測し、評価し、その詳細データを収集するテストチームの責任者でもある。クルマを完全に理解してこそ、批判する権利を得られると考えている。これまで運転した中で最高のクルマは、アリエル・アトム4。聞かれるたびに答えは変わるが、今のところは一番楽しかった。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

アストン マーティン DB12 Sの前後関係

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