歴代タイプRが聖地に813台集結!『ホンダ・オール・タイプRワールドミーティング2026』開催【会場写真200枚】

公開 : 2026.05.29 12:05

ホンダアクセスは3台を披露

また、ホンダアクセスは『シビック・タイプR純正アクセサリー装着車』、『スポーツ・モデューロ・シビック・タイプR』(FD2型)、ホンダのモータースポーツ活動やメモラビリア事業を手がけているHRCと共にスーパー耐久ST-Qクラスに参戦している、『#271シビック・タイプR HRCコンセプト』という3台を披露。

純正アクセサリー装着車には、シェブロン形状の実効空力デバイスで話題となった、テールゲートスポイラーがセットされていた。これは、モデューロXシリーズの開発で技術を進化させた。実効空力のノウハウが活かされた製品だ。

ホンダアクセスが展示した『シビック・タイプR純正アクセサリー装着車』。
ホンダアクセスが展示した『シビック・タイプR純正アクセサリー装着車』。    高桑秀典

FD2型は、2007年~2008年シーズンのS耐にホンダアクセスとして参戦。レースで得た知見を反映したエアロパーツが開発され、市販化に至った。展示された2008年発売のスポーツ・モデューロ・シビック・タイプRは、ホンダアクセス独自技術の実効空力を採用した第一弾ということになる。

現在、ホンダアクセスはスーパー耐久参戦でHRCパフォーマンスパーツの市販化に向けた技術開発を行っており、ホンダアクセスとHRCが共同で開発し、実戦投入しているリアウイングも紹介した。

土屋圭市氏らがトークショーを展開

第1パドックに設置されたステージでは、土屋圭市氏、武藤英紀氏、大津弘樹選手、相沢菜々子さんらがトークショーを展開した。

また、現行型シビック・タイプRの開発責任者であり、歴代タイプRの開発を最前線で見続けてきた柿沼秀樹氏も登壇。先日更新されたFF量産車ニュル最速タイムの話題になった時には、「悔しいというよりも今後どうしてやろうかと思っている」という話を披露した。

トークショーに登壇した土屋圭市氏と相沢菜々子さん。
トークショーに登壇した土屋圭市氏と相沢菜々子さん。    高桑秀典

武藤氏と大津選手のトークショーには、HRCの渡辺康治社長が飛び入り参加。「シビック・タイプRのポテンシャルを、レースの技術でさらに上げていくことを目指す」と語っており、シビック・タイプR HRCコンセプトの市販バージョンでの最速タイム奪還を考えている? と期待が高まった。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事