【モデューロ・サンクスデイ2025】ファン感謝イベント初開催!色とりどりのホンダ車がもてぎに大集結

公開 : 2025.03.15 11:45

2月24日にモビリティリゾートもてぎで『モデューロ・サンクスデイ2025』が開催されました。モデューロ・ブランドのファンに感謝を伝える、初めてのイベントとなります。高桑秀典によるレポートです。

モデューロ・ブランド・ファンへの感謝イベント

栃木県にあるモビリティリゾートもてぎにて、去る2月24日に『モデューロ・サンクスデイ2025』が開催された。

モビリティリゾートもてぎでのホンダのイベントといえば、モータースポーツファンへの感謝を込めて行われている『ホンダ・レーシング・サンクスデイ』が有名だが、今回が初開催となるモデューロ・サンクスデイは、その名のとおりモデューロ・ブランド・ファンに感謝を伝えるスペシャルイベントとして実施された。

2月24日にモビリティリゾートもてぎで、『モデューロ・サンクスデイ』が初開催。
2月24日にモビリティリゾートもてぎで、『モデューロ・サンクスデイ』が初開催。    成田颯一

ホンダ純正用品のメーカーであるホンダアクセスが手がけてきたモデューロは、走りを極めたカスタマイズブランドで、ホンダ純正アルミホイールブランドとして1994年に誕生。その後、商品領域をエアロパーツやサスペンションなどにも拡大していった。

モデューロ・サンクスデイでは、モデューロ・ブランド・ファンに向けたコンテンツと、ホンダアクセスがスポンサードし、スーパーGTシリーズGT500クラスに参戦しているレーシングチーム、モデューロ・ナカジマ・レーシング64号車のファンに向けたコンテンツを併催。

さらに両方のファンだけでなく、モビリティリゾートもてぎの一般来場者にもモデューロ・ブランドをより身近に感じられるコンテンツも用意。すべてが受動的ではなく能動的な要素も盛り込まれていた点がポイントで、モデューロ/モデューロXシリーズ・オーナーズミーティングも実施された。

トークショーやデモカーの同乗試乗も楽しむ

事前申し込み制で実施されたモデューロ/モデューロXシリーズ・オーナーズミーティングには、モデューロ製品装着車とホンダ純正コンプリートカー、モデューロXシリーズのオーナーが参加できた。

ホンダアクセス製の外装部品やパフォーマンスパーツが装着されていればミニバンなどでもOKだったので、さまざまなホンダ車が一堂に会した。

モデューロ・ブランド・ファンに感謝を伝えるスペシャルイベントとして実施された。
モデューロ・ブランド・ファンに感謝を伝えるスペシャルイベントとして実施された。    成田颯一

専用のミーティングゾーン(駐車スペース)が用意され、オーナー同士はもちろん、ホンダアクセス関係者との交流も楽しめたが、イベントの最後を飾る『もてぎフルコース』でのモデューロ・パレードランまで走ることができたので、まさにモデューロ・サンクスデイにおける主役的コンテンツのひとつであった。

関東、東北だけでなく、中部、関西、遠くは山口県から303台の申し込みがあり、積雪が多い地域から参加できなかったオーナーもいたものの、212台/514名がモデューロ/モデューロXシリーズ・オーナーズミーティングを満喫した(もてぎ来場者数は約2000人)。

モデューロ30thアニバーサリーと銘打ったコンテンツでは、モデューロ開発アドバイザーの土屋圭市氏、純正アクセサリーアンバサダーの大津弘樹選手、ホンダアクセスOBで元モデューロ開発統括の福田正剛氏、シビック用テールゲートスポイラー開発者である山崎純平氏らによるトークショーやプロ運転デモカーによる同乗走行も楽しめた。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」。
  • 撮影

    成田颯一

    Soichi Narita

    1996年秋田生まれ盛岡育ち。日本大学芸術学部写真学科卒業後、広告代理店勤務を経てフリーランスとなる。サーキットからラリーまで、国内のモータースポーツの現場でスチールやムービー撮影をし続けている。趣味は生花と東北地方の風景写真撮影、旅先で美味しいものを食べることと温泉巡り。JRPA(日本レース写真家協会)会員。剣道3段。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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