ジープ・コンパス e-ハイブリッド(2) 凛々しいスタイリングの頼れるコンパクトSUV 常用域で好印象なパワートレインで、これまで以上の競争力

公開 : 2026.08.28 18:10

先代より頼れるジープのコンパクトSUV

英国では約3万5000ポンド(約753万円)からと、説得力のある価格に設定された、3代目コンパス。実用性は向上し、アウトドア感の強い雰囲気の見た目をまとい、頼れるジープのコンパクトSUVに仕上がっている。

EV版は、もっと航続距離が長くていい。プラグインハイブリッド版は、洗練性とエネルギー効率を高めていい。明らかな強みといえる、特徴が欲しいことは事実ではある。

ジープ・コンパス e-ハイブリッド・アルティチュード(英国仕様)
ジープ・コンパス e-ハイブリッド・アルティチュード(英国仕様)

それでも、凛々しいスタイリングに常用域で好印象なパワートレインで、これまで以上の競争力は備わる。特にe-ハイブリッドは、価格価値が悪くない。

◯:タフで凛々しく、ジープらしさを感じるスタイリング 広い荷室 納得の価格価値といえるe-ハイブリッド
△:ハイブリッド版は乗り心地が硬め EV版は少しお高め 後席の広さは競合を超えず

ジープ・コンパス e-ハイブリッド・アルティチュード(英国仕様)のスペック

英国価格:3万4520ポンド(約742万円/試乗車)
全長:4552mm
全幅:1928mm
全高:1675mm
最高速度:194km/h
0-100km/h加速:10.0秒
燃費:17.2km/L
CO2排出量:131g/km
車両重量:1667kg
パワートレイン:直列3気筒1199cc ターボチャージャー+48V電動アシスト
使用燃料:ガソリン
最高出力:146ps/5500rpm
最大トルク:23.4kg-m/1750rpm
ギアボックス:6速デュアルクラッチ・オートマティック/前輪駆動

ジープ・コンパス e-ハイブリッド・アルティチュード(英国仕様)
ジープ・コンパス e-ハイブリッド・アルティチュード(英国仕様)

記事に関わった人々

  • 執筆

    マット・ソーンダース

    Matt Saunders

    役職:ロードテスト編集者
    AUTOCARの主任レビュアー。クルマを厳密かつ客観的に計測し、評価し、その詳細データを収集するテストチームの責任者でもある。クルマを完全に理解してこそ、批判する権利を得られると考えている。これまで運転した中で最高のクルマは、アリエル・アトム4。聞かれるたびに答えは変わるが、今のところは一番楽しかった。
  • 執筆

    イリヤ・バプラート

    Illya Verpraet

    役職:ロードテスター
    ベルギー出身。AUTOCARのロードテスターとして、小型車からスーパーカーまであらゆるクルマを運転し、レビューや比較テストを執筆する。いつも巻尺を振り回し、徹底的な調査を行う。クルマの真価を見極め、他人が見逃すような欠点を見つけることも得意だ。自動車業界関連の出版物の編集経験を経て、2021年に AUTOCAR に移籍。これまで運転した中で最高のクルマは、つい最近までトヨタGR86だったが、今はE28世代のBMW M5に惚れている。
  • 執筆

    ジェームス・ディスデイル

    James Disdale

    英国編集部ライター
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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