ノイエクラッセ『BMW iX3』が示すデジタル時代のアナログドライブ(前編) 10年以上に渡るEV経験を元に、新たな乗り物として構築

公開 : 2026.09.29 11:45

電動車特有の回生フィーリング

ただし、弱に切り替えても減速Gはそれなりにあり、電動車特有の回生フィーリングが苦手な方は、慣れるのに時間が必要かもしれない。購入を検討する場合は、同乗する家族の反応も考慮に入れたほうがいいだろう。

車両重量は2330kgあり、足まわりの動き方はやはり重いクルマという感じだ。しかしモーターのスペックはフロントが167ps/26.6kg-m、リアが326ps/44.4kg-mと十分なもので、パワー感はそれなりにある。今回の取材でそういう場面はなかったが、踏み込めば速そうな雰囲気はあった。

フロントモーターは必要な時だけのみ駆動し、RWDでの走行が基本となっている。
フロントモーターは必要な時だけのみ駆動し、RWDでの走行が基本となっている。    平井大介

ちなみにフロントモーターは、必要な時だけのみ駆動するコンパクトな誘導モーターをBMW初採用。つまり、RWDでの走行が基本となっている。

*ノイエクラッセ『BMW iX3』が示すデジタル時代のアナログドライブ(後編)に続きます。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

BMW iX3が示すデジタル時代のアナログドライブの前後関係

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