名車『アウディ・クワトロ』を大胆レストモッド! 1万rpmのV8エンジン&6速MT搭載 「古びた車両に新たな命を吹き込む」

公開 : 2026.11.05 11:45

価格は約7400万円+諸費用

ボディワークはクワトロのグループBラリー仕様にインスパイアされた造形だが、細部には後継モデルである90のIMSA GTOレース仕様を彷彿とさせる部分もある。特筆すべきは、アウディのエンブレムではなく、オーデイシャス独自のエンブレムが装着されている点だ。

インテリアは、クワトロのブルータリズム的な外観に近づけるよう全面的に見直された。ダッシュボード、計器類、スイッチ類はすべて新設計となり、RS4のデジタルインストゥルメントパネルは取り外されている。ただし、RS4の特徴である電子制御式の「ウィングバック」シートはそのまま残されている。

オーデイシャスIV
オーデイシャスIV    オーデイシャス・オートモーティブ

オーデイシャスは、すべての車両が唯一無二の仕様となるような、広範なカスタマイズプログラムを用意している。ボディカラーや内装の張地だけでなく、サスペンションのチューニングやメカニカル面の仕様も変更可能だ。掲載写真のIVは、公道走行を重視した仕様で、750psの出力を持ち、ボディカラーはツェルマット・シルバーだ。

英国エディンバラにあるオーデイシャスの拠点で計50台が生産され、顧客への納車開始は来年後半を予定している。ザグレウスキー氏によると、発注から納車までの全プロセスには約3年を要するとのことだ。

価格は35万ポンド(約7400万円)からだが、この金額にはVAT、ドナー車両の費用、輸送費、登録費、および仕様設定費用は含まれていない。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

関連テーマ

おすすめ記事

 

Google検索で『AUTOCAR JAPAN』の記事を見つけやすくする方法

人気記事