アルピーヌA120のジュネーブ・デビューが決定

公開 : 2017.01.17 04:40  更新 : 2017.06.01 00:31

ルノーは正式デビューが間もないとされているミドエンジンのスポーツカーアルピーヌA120のワールド・プレミアを今年3月のジュネーブ・モーターショーに決定したようだ。

ルノー・アルピーヌA120のパブリック・デビューがジュネーブ・モーターショーになることを決定した。というのも。ジュネーブ・モーターショーの出展社の会場割りに、ルノーではなくアルピーヌの名前でスペースが取られているのが判明したからだ。

ルノーはその正式なリリース・デートについてはオフィシャルにはコメントしていないが、既にプロダクション・モデルに近いカタチでビジョン・コンセプトの発表を昨年済ませたスポーツカーの、本当のプロダクション・モデルがいよいよジュネーブで発表されることになる。

アルピーヌは、その設立年に合わせた1955台をスペシャル・プレミア・モデルとしてファースト・ロッドでリリースすることをアナウンスしている。このA120は、12のヨーロッパの国々で販売されることが決定しており、数ヶ月遅れてイギリス、そして日本でも販売が開始されるとしている。

AUTOCARの予想では、エンジンはルノー・クリオR.S.(日本名:ルーテシアR.S.)に搭載される1.6ℓターボユニットを1.8ℓにまでスープアップしたものが搭載されると見ている。パワーは250ps、しかし300psバージョンも用意されるようだ。0-100km/h加速は4.5秒というパフォーマンスだ。

すでに予約は始まっており、€2,000(25万円)のデポジットが必要となる。



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