キアK9
公開 : 2012.02.29 11:24 更新 : 2021.03.05 21:39
キアは今年韓国市場に送り込む新しいフラッグシップ・サルーンの写真を公開した。
これまでコードネーム”KH”で呼ばれてきたモデルで、韓国市場ではK9の名前で販売が開始されるが、韓国市場以外での発売される場合は、また異なった名前が与えられそうだ。
キアにとっては初の後輪駆動のサルーンで、そのサイズはBMW 7シリーズやメルセデスのSクラスと同じだ。
エンジンの詳細は明らかにされていないが、K9は大排気量のV8が搭載さえると思われる。
K9は自国市場ではKシリーズと呼ばれる乗用車のレンジに属する。FWDのK5(海外ではオプティマという名前が与えれている)、K7(海外ではカデンザという名前が与えれているが、ヨーロッパ市場では未発売)の上に立つモデルである。
デザインは、キア・デザインの延長上にあり、そのDNAである「タイガー・ノーズ」ラジエーター・グリルとLEDヘッドランプが取り入れられている。リアもLEDのコンビネーション・ランプと、リアバンパーに統合されたエグゾースト・マフラーなどを特徴とする。
現在、このK9はヨーロッパ市場に投入する計画はない。その他マーケット向けには今年後半あるいは2013年に発売が開始される予定だ。