明日から使える「2017年7月に売れた日本車」 週末AUTOCAR講座

2017.08.06

2017年7月 車名別 販売台数ランキング

(日本自動車販売協会連合会/全国軽自動車協会連合会)

1位 ホンダN-BOX 1万4503台
2位 日産ノート 1万2431台
3位 日産デイズ 1万2137台
4位 トヨタプリウス 1万2057台
5位 トヨタ・アクア 1万2005台
6位 ホンダ・フィット 1万1908台
7位 ダイハツタント 1万1710台
8位 ダイハツ・ミラ 1万1670台
9位 スズキワゴンR 1万609台
10位 ダイハツ・ムーヴ 9735台

モデル末期のあのクルマが首位

車名別ランキングは前月から順位が大きく変わった。首位に立ったのは、モデル末期ながら前年同月比11.4%増の1万4503台の販売を記録したホンダN-BOX(写真は今月発表される新型)。同車がトップとなるのは4カ月ぶりだ。

続く第2位にはe-POWERモデルが販売を牽引して同28.0%増(1万2431台)を達成した日産ノートが位置。第3位には1月に一部仕様を向上させた日産デイズが入った。前月首位のトヨタ・プリウスは、同56.9%の大幅減(1万2057台)で第4位に陥落。6月にマイナーチェンジを実施したトヨタ・アクアとホンダ・フィットは、それぞれ第5位、第6位につける。イースを新型に切り替えたダイハツ・ミラは同94.9%の大幅増(1万1670台)で第8位に、2月に新型に移行したスズキ・ワゴンRは同52.2%増(1万609台)で第9位に入った。トップ10を一覧すると、登録車は前月から1車種減って4車種となり、残り6車種が軽自動車。この比率になるのは、2カ月ぶりである。


話題の新型車の成績にも触れておこう。昨年12月にデビューしたクロスオーバーSUVのトヨタC-HRは、8069台を売り上げて第12位にランクイン。7月にマイナーチェンジを図ったトヨタ・ヴォクシーは同3.0%増の7873台で第13位、トヨタ・ノアは同27.8%増の5747台で第24位、トヨタ・エスクァイアは同6.0%増の4426台で第30位に位置する。第5世代に移行した新型スバルインプレッサは同124.7%の大幅増(7645台)で第14位に、同一車線自動運転技術のプロパイロットなどが好評を得ている日産セレナは同295.1%の大幅増(6467台)で第20位に、新型トールワゴンのトヨタ・ルーミーは第21位、トヨタ・タンクは第23位に、6月に2ℓ直噴ターボエンジン仕様を追加するなどのマイナーチェンジを実施したトヨタ・ハリアーは同67.6%増(5598台)で第25位に、7月にハイブリッドモデルを追加したスズキ・スイフトは同86.0%増(3696台)で第35位に、7月にフルモデルチェンジしたトヨタ・カムリは同644.0%の大幅増(3244台)で第36位に、受注が好調なマツダCX-5は同87.6%増(2714台)で第40位に、ディーゼル仕様に加えてガソリン仕様を設定したマツダCX-3は同53.4%増(2071台)で第44位に入った。

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